【ニュル最速SUV】2725万円! ポルシェ新型「カイエン ターボGT」予約受注開始
「カイエン ターボGT」の内外装の装備はいかに
●「カイエン ターボGT」のエクステリア
ボディカラーでは、オプションの新しいアークティックグレーカラーの利用が可能となった。
フロントセクションでは、ユニークなフロントビューを生み出すスポイラーリップと大型サイドクーリングエアインテークを備えたGTモデル特有のフロントエプロンが採用された。
流線型のカーボンルーフとブラックのホイールアーチエクステンションは、ネオジムの22インチ GTデザイン ホイールとともに、サイドビューを引き立てている。
特徴的なのはルーフスポイラーであるが、縦方向に取り付けられたカーボンサイドプレートは、ターボのものより25mm大きいアダプティブ展開式リアスポイラーリップと同様にGT特有のものとなる。これによって、最高速度でのダウンフォースが最大40kg増加。さらにリアビューは、印象的なカーボンディフューザーパネルでスポーティさが増している。

●「カイエン ターボGT」のインテリア
新型カイエン ターボGTには、高品質の標準装備が満載で、インテリアではアルカンターラを使用したパートが増えることで、さらにスポーティな印象となっている。
標準装備として、8wayフロントスポーツシート、独立した2席のスポーツリアシートシステムが採用されているが、それぞれのシートは、GT特有のアルカンターラ パンチングシートセンターパネル、ネオジムまたはアークティックグレーのコントラストアクセント、およびヘッドレストの“turbo GT”ロゴが奢られている。
マルチファンクションスポーツステアリングホイールには、おなじみの12時位置のイエローマーキングが付けられ、トリムの仕様に応じてアクセントストリップはマットブラック仕上げとなる。
コックピットで注目なのが、次世代ポルシェコミュニケーションマネジメント(PCM)システムが採用されたことであろう。性能が向上していることはもちろん、新しいユーザーインターフェース、カイエンの新しいオペレーティングロジックが備わったシステムだ。
また以前と同様に、Apple CarPlayに対応するPCM6.0は、Apple MusicとApple Podcastsの統合も可能になり、さらにインフォテインメントシステムにはAndroid Autoも含まれることになった。これによって、すべての一般的なスマートフォンを統合することが可能だ。
Writer: VAGUE編集部
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