オープンカーは洗車機に入れていい? 雨風に耐える強度あるも洗車機NGな理由とは
洗車機には入れないほうが良い? 故障が懸念されるケースとは?
洗車機の注意書きには、一部の車種を具体的に挙げているものもみられます。
しかし、首都圏のガソリンスタンドに勤務するA氏は、「注意書きに書いていなくても、ドライブスルー洗車機に入れると危険なクルマが一部あるので、注意が必要です」と話します。
注意したほうが良いクルマとしては、ナンバープレートがバンパーに密接していないクルマが挙げられます。
ステーを使ってナンバープレートの位置を変えていたり、純正仕様でもナンバープレートがボディから浮いたりしている場合は、洗車機によってプレートの歪みが生じる可能性もあります。
SNSでも、「ナンバー曲げられた!」「ナンバーしばかれた…」といった声が多く見られ、実際にナンバープレートが曲がってしまったという事例は多いようです。
また、バンパー類に傷やヒビが見られる場合も、洗車によって割れが広がる危険性があるので注意したほうが良いでしょう。
このように、ナンバーがボディに密接していないクルマやバンパーにヒビが見られるクルマをドライブスルー洗車機に入れたい場合について、前出のA氏は以下のように話します。
「一般的にドライブスルー洗車機には、クルマの装飾品を避けて洗車できるような選択項目があります。
ナンバーやバンパーを避けるために、フロント装飾品という項目を選択し、フロント全体の洗車を強くしないようにすることで、基本的にはナンバーやバンパーの破損は避けられるでしょう」
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もし、自分のクルマを洗車機に入れても大丈夫かどうか不安がある場合は、近くのガソリンスタンド店員に相談するか、洗車機で危険箇所を避ける設定をするようにしましょう。
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