レトロ4WDなスズキ新型「ジムニーサファリ」発表! ゴツさ強調の特別車がニュージーランドで登場
スズキのニュージーランド法人が2021年6月8日に現地で発表した「ジムニーサファリ」は、どんな特別仕様車なのでしょうか。
ニュージーランドでも人気を集める「ジムニー」
スズキのニュージーランド法人は2021年6月8日、「ジムニー」(日本名:ジムニーシエラ)をベースにした特別仕様車「ジムニーサファリ」を新たに設定したと発表しました。
よりアウトドアテイストが強調されたデザインとなっていますが、具体的にはどのような特徴があるのでしょうか。
ニュージーランド市場において、現行ジムニーの累計販売台数は1500台を超えており、2021年6月時点でのジムニー全仕様にキャンセル待ち(納車待ち)が発生している状況と、スズキのニュージーランド法人は説明します。
スズキのニュージーランド法人でモータービークルマーケティング担当ゼネラルマネージャーを務めるゲイリー・コリンズ氏は、現地のジムニー人気について「ニュージーランドでは、完璧といえるフォルムのジムニーに対して、発売当初から強い需要がありました。特徴的な形状と実用的な能力を備えたジムニーは、独自の市場セグメントを持っています」とコメントしています。
そんななか、今回ニュージーランド専用の特別仕様として追加されたジムニーサファリは、5速MT仕様のみが設定される、現地のエントリーグレード「JX」がベースです。
特別装備として、「SUZUKI」ロゴが存在感を放つレトロなヘリテージグリルや、フロント/リアのマッドフラップ、「Safari」デカールが入ったスペアタイヤカバーなどを採用。
標準タイヤの代わりには、大径のMaxxis Bravo 980オールテレインタイヤ(215/75R15)が装着されています。
ジムニーサファリは、2万9990ニュージーランドドル(日本円換算で約230万円)の車両価格で、現地で販売されています。
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