キャンプに最適なレトロ小型車登場! 「MINI」電動2モデルのルーフテント仕様がイカしてる
独BMWが発表した、MINIブランドの「ミニクーパーSE」「ミニクーパーSE カントリーマン ALL4」向けルーフテントは、どんな特徴があるのでしょうか。
収納時の形状にもこだわったルーフテントを設定
独BMWは、MINIブランドの「ミニクーパーSE」および「ミニクーパーSE カントリーマン ALL4」に装着できるルーフテントをオプションとして欧州で設定したと、2021年5月19日に発表しました。

ミニクーパーSEはハッチバックのEVで、ミニクーパーSE カントリーマン ALL4はSUVのボディを持つPHEVです。
なお、2021年6月時点でミニクーパーSEは日本に導入されていませんが、ミニクーパーSE カントリーマン ALL4は日本では「ミニクーパーSE クロスオーバー ALL4」の名前で導入されています。
そして今回、欧州で設定されたルーフテントは、ハウジングの安全ロックを解除した後、ガス圧スプリングの補助によって手軽にテントの形状を作り出すことが可能。
折りたたみ式のアルミ製はしごを登ると、2人が就寝可能な空間へアクセスできます。テントの生地の一部は蚊帳で、害虫の侵入をブロックしながら外気を取り入れられる構造になっています。
また収納時の形状にもこだわって空気抵抗も低減。これにより、走行性能への影響も最小限に抑えられました。
独BMWは、欧州市場のキャンプ場の多くには充電スタンドが設置されているという見解を示したうえで、ミニクーパーSEおよびミニクーパーSE カントリーマン ALL4で楽しむアウトドアの魅力について次のようにコメントしています。
「自然を愛するユーザーたちは、ハイキングで美しい景色を楽しんでいる間にMINIの電動化モデルへエネルギーを充電することが可能です。キャンプ場を出発した後も、次のキャンプ場への移動や、あるいは帰路のドライブを、可能な限りサステイナブルな方法でおこなうことができます」
Writer: くるまのニュース編集部
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