日産の新型EV「アリア」日本限定車が早くも人気! 10日で約4000台を受注!
日産の新型EV「アリア」の日本専用の限定車が2021年6月4日より予約開始しましたが、10日間で約4000台の受注を受け付けるなど、早くも人気となっています。
790万円の最上級モデルが一番人気
日産新型「アリア」の日本専用限定車「アリア リミテッド」が2021年6月4日に発表され、同日より予約が開始されましたが、10日間で3936台の注文を受け付けたことが明らかになりました(6月4日から14日累計)。
新型アリアはSUVタイプの電気自動車(EV)で、日産としては「リーフ」に続くEV第2弾です。
日本仕様の新型アリアは、66kWhバッテリー搭載車「B6」の2WDとe-4ORCE(4WD)、91kWhバッテリー搭載車「B9」の2WDとe-4ORCE(4WD)の4グレードそれぞれに予約注文限定の「リミテッド」を設定しています。
約4000台の予約のなかでもっとも人気のグレードは最上位の「B9 e-4ORCE」で1781台。ついで、「B6 2WD」(1139台)、「B6 e-4ORCE」(583台)、「B9 2WD」(433台)と続きます。
人気のボディカラーは、「シェルブロンド/ミッドナイトブラック2トーン」および「プリズムホワイト/ミッドナイトブラック」がそれぞれ全体の27%を占めています。
次点で「バーガンディー/ミッドナイトブラック2トーン」(18%)、「暁-アカツキ- サンライズカッパー/ミッドナイトブラック2トーン」(15%)、「ミッドナイトブラック」(13%)となりました。
アリア リミテッドの購入層は、50代がもっとも多く全体の33%、60代以上が31%を占めており、40代(24%)、30代(9%)、20代(3%)という割合です。
予約が好調な理由として日産は次のように説明しています。
「高級感ある美しいエクステリアや電動化、自動運転化技術と最新のコネクティッド技術の搭載、そして日産の電気自動車であるという安心感などが、お客さまから高い評価を受けて多くの予約注文へと繋がりました」
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新型アリア リミテッドは、66kWh・2WDを皮切りに2021年冬にデリバリー開始し、その後、そのほかのリミテッドや標準仕様を発売する予定です。また、北米や欧州などの世界市場でも今後予約注文が開始されます。
アリア リミテッドの価格(消費税込)は、「B6 リミテッド」(2WD)が660万円、「B6 e-4ORCE リミテッド」(4WD)が720万円、「B9 リミテッド」(2WD)が740万円、「B9 e-4ORCE リミテッド」(4WD)が790万円です。
なお、リミテッド発売後に販売を開始する標準車の実質購入価格は、省庁や各自治体からの補助金を適用すると約500万円からになる予定とされています。
どうせ買うならB9 e-4ORCEだよね。 800万円の最上級モデルがよく売れているのは、一過性かもしれない。その内中間グレードに落ち着くのか、それともB9 e-4ORCEが売れ続けるのかで、遅れていると言われている日本市場とユーザーの意識が変わるかもしれない。間違いなくエポックメイキングな車となるだろう。
物理容量が90㎾hもあれば、よほどの長距離旅行でも無い限り、出先で充電は必要ない。
たとえ50㎾h程度の充電機でも、容量が大きければ充電効率は高いから、30分で100㎞程度走行可能距離は増加する。
自宅を満充電で出発、高速道路を平均100㎞/hで2時間に一回休憩時に100㎞分足すなら、少なくとも800㎞程度の距離まで到達できることになる。FCVより断然使える。
容量が大きいし、液冷採用だから耐久性も高いだろう。
トヨタの株主総会は明日16日だね。 旨いタイミングでぶつけたね。