レクサス初PHEV新型「NX」世界初公開! 7年ぶり全面刷新 新ロゴ採用の次世代モデル第一弾を今秋発売へ

新型NXのグレード体系やパワートレイン、価格はどうなる?

 新型NXでは、生命的な躍動感と先進技術を融合したスポーツギア「Vital x Tech Gear」を開発コンセプトとし、走り・デザイン・先進技術を全面刷新しています。
 
 新型NXのパワートレインでは、レクサスとして初のPHEVを含む以下のパワートレインを採用しました。

 ●「NX450h+」:プラグインハイブリッド車「2.5リッター(E-Four)」
 ●「NX350h」:ハイブリッド車「2.5リッター (FF/E-Four)」
 ●「NX350」:ガソリンターボ車「2.4リッター (電子制御フルタイムAWD)」
 ●「NX250」:ガソリン車「2.5リッター (FF/電子制御スタンバイAWD)」

 レクサス初となるPHEVでは、大容量・高出力リチウムイオンバッテリー(総電力量18.1kWh)、フロント・リアモーターを搭載しています。

 また、HVとPHEVを新型NXに設定して電動車の普及を加速させることで、レクサスはカーボンニュートラル社会に貢献。

 そのほかのパワートレインは、日本を始め北米などさまざまな地域のニーズに合わせて、新開発ターボエンジンや電子制御フルタイムAWDなどを投入していくようです。

 パワートレイン以外の走りに寄与する部分では、全グレードにエンジンフードの「ツインロック構造」や「バリアブルラックギア」、PHEVやHVでは「ペダル戻し減衰機構」をレクサスとして初採用。

 また、20インチタイヤを設定するモデルでは、万が一のパンクの際にも一定距離を走行でき、かつ上質な乗り心地を提供する機能も採用されています。

 F SPORTの機能面では、最新のAVSを標準装備することで操縦安定性や乗り心地を高次元で両立しています。

新開発の2.4リッターターボエンジンに電子制御フルタイムAWDを組み合わせた新型「NX 350」
新開発の2.4リッターターボエンジンに電子制御フルタイムAWDを組み合わせた新型「NX 350」

 走行性能について、前出の加藤武明氏は次のように話しています

「新型NXでは、プロのレーシングドライバーによる下山テストコースでの走り込みにより徹底的に鍛え上げ、駆動力コントロール技術によりレクサスの走りの味を継承・深化させました」

※ ※ ※

 新型NXは、環境面への貢献としてPHEVが採用されるほか、多用なニーズに対応するために新開発のパワートレインが明らかにされましたが、2021年6月11日時点では日本仕様の価格は未発表となるものの、ガソリン車、ターボ車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車がラインナップされれば、初代NXよりも価格帯が広くなることが予想されます。

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