VW新型「ゴルフ」ついに日本上陸! 8年ぶりのフルモデルチェンジでどう変わった?
今後新型「ゴルフヴァリアント」や「ゴルフGTI」など続々と上陸予定
ゴルフは1974年に初代が登場以来、累計3500万台以上を販売するVWのベストセラーモデルだ。世界ではトヨタ「カローラ」に次ぐ世界販売台数で、ヨーロッパ車としてはナンバーワンという実績を誇る。
初代ゴルフは、「ビートル(VWタイプ1)」の後継モデルとして開発された前輪駆動(FF)モデルで、イタリアの工業デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ氏によるデザインを採用した。
初代ゴルフのボディサイズは全長3725mm×全幅1610mm×全高1410mm、ホイールベースは2400mmと、現行型「ポロ」よりも小さかったが、優れたパッケージで広々とした室内空間を持ち世界中で大ヒット。およそ690万台が生産されたという。日本においても1975年からヤナセが輸入販売している。
1983年に2代目ゴルフ(ゴルフII)、1991年に3代目ゴルフ(ゴルフIII)、1997年に4代目ゴルフ(ゴルフIV)、2003年に5代目ゴルフ(ゴルフV)、2008年に6代目ゴルフ(ゴルフVI)、2012年に7代目ゴルフ(ゴルフVII)と進化を続けてきた。
日本においては、1988年から2015年まで28年連続して輸入車ブランド別販売台数(日本自動車輸入組合=JAIA発表)でナンバーワンを獲得。さらに2013年には、7代目ゴルフが輸入車として初めて2013-14日本カー・オブ・ザ・イヤー大賞を受賞するなど、ゴルフは名実ともに「輸入車の代表」としての地位を確立している。
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8世代目となる新型ゴルフ(ゴルフVIII)は、欧州では2019年10月に登場している。
すでに欧州では、新型ゴルフベースのワゴンモデル「ゴルフヴァリアント」やクロスオーバーオデル「ゴルフ オールトラック」、FFホットハッチの「ゴルフGTI」「ゴルフGTE」「ゴルフGTD」、4モーション(4WD)を採用した最強スポーツモデルの「ゴルフR」など、さまざまなバリエーションがすでに登場している。
日本においても今後、これらのモデルが続々と登場する予定だ。
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