採用で100万円ゲット!? 新たな「全国版図柄入りナンバー」 2022年4月交付予定
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレートが、2021年11月末に交付を終了します。それを受け国土交通省では、2021年5月28日に新たな全国版図柄入りナンバープレートデザイン案について検討会をおこないました。
採用されれば100万円!国土交通省が新たな全国版図柄入りナンバープレートデザイン案募集
2021年5月28日に国土交通省は、第5回「新たな図柄入りナンバープレートの導入に関する検討会」を開催。
新たな全国版図柄入りナンバープレートの背景デザイン案の2次審査がおこなわれた結果、数多くの応募から5作品が選定され公開されました。
国土交通省は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催機運の盛り上げを図るため、同大会の特別仕様ナンバープレート(オリンピックナンバー)交付していますが、このオリンピックナンバーは2021年11月末に交付を終了します。
そのため新たに「新全国版プレートデザイン案募集」が2021年12月に公募されており、「日本を元気に!」、「立ち上がれ!美しい日本」をテーマに、2021年2月1日から2021年3月30日まで、新全国版プレートのデザイン案を募集。
応募条件は、日本在住の個人又はグループで、応募日時点で30歳未満となっており、学生を含む「若者」を対象とする年齢制限が設けられ、の「若い方々の活力により日本を元気にしていく」という想いが込められています。
1次審査は自動車技術会デザイン部門委員会によりおこなわれ、応募のあった145作品から12作品に絞られていました。
今回5月28日におこなわれた検討会は2次審査となり、12作品から5作品に絞られました。
その5作品は、それぞれ「Nishiki」、「花、かける」、「はなれていても『思い、みな一つに』」、「和柄2021」、「新・富嶽三十六景 -神奈川沖浪裏-」という名前が付けられています。
今回の5作品は、6月1日から同14日にかけて国民の意見を募集したうえで、最終的に1作品を決定。
最終デザインの確定は、6月29日に開催される検討会で1作品に絞ったうえで、そのデザインの視認性試験をおこない、必要に応じて色味調整などをおこない、2021年11月頃に確定します。
また全国自動車標板協議会より最終的に採用されたデザインの応募者には賞金100万円と賞状及び記念品、採用候補デザインの応募者には賞金10万円が授与されます。
新全国版プレートの交付期間は2022年4月頃から2027年3月までを予定しており、早ければ2022年4月にも新デザインを公道でみられる予定です。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。