全長5m級のトヨタ新型SUV「ハイランダー」発表! ブロンズ特別仕様を米国で年内発売
2021年5月26日(現地時間)に、トヨタの北米法人は日本で未発売となる3列シートSUV「ハイランダー」の2022年モデルと新たな「ブロンズエディション」を発表しました。
ブロンズのアクセントが素敵! 新型「ハイランダー(2022年モデル)」発表!
トヨタの北米法人は、日本で未発売となる3列シートSUV「ハイランダー」の2022年モデルと特別仕様車「ブロンズエディション」を2021年5月26日(現地時間)に発表しました。
北米や欧州、中国などの市場に投入されているハイランダーは、日本で販売されるトヨタ「RAV4」「ハリアー」と同じGA-Kプラットフォームを用いたSUVで、SUV3兄弟ともいわれています。
また、GA-Kプラットフォームは、SUV3兄弟以外にセダンの「カムリ」や「アバロン(北米向け)」、ミニバンの「シエナ(北米向け)」、レクサス「ES」などでも使われています。
2019年に北米市場を皮切りに投入された現行ハイランダーのボディサイズは全長4950mm×全幅1930mm×全高1730mmと、マツダ「CX-8」のようなパッケージです。
ハイランダーのパワートレインは、3.5リッターV型6気筒ガソリン、2.5リッター直列4気筒ハイブリッドを搭載。
ガソリン車の上級グレードにはRAV4と同様に「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を採用したことで、先代と比べると前後のサスペンションをチューニングして俊敏性と旋回性が向上するとともに、スムーズで静かな乗り心地としました。
そうしたなかで、新たに2022年モデルのひとつとして発表されたのが、ハイブリッド車専用に設定されるブロンズエディションです。人気グレード「XLE」をベースとしており、2WDとAWDシステムから駆動方式を選択できます。
ブロンズエディションのエクステリアは、ボディカラーに「セメント(ブロンズエディション専用色)」または「ウィンドチル・パール(2022年のハイランダーに新設定)」を採用しているほか、18インチブロンズカラーホイールが目を引きます。
インテリアには、ブロンズインテリアステッチ、ブロンズドアパネル、ミッドセンチュリーモダン風のシート(ファブリックブロンズステッチ付)、ブロンズのロゴが刺繍されたフロアマットとカーゴマットなど、随所にアクセントカラーとしてブロンズをあしらった専用装備を配置しました。
また、プレミアムな雰囲気を醸し出すために、現代の工芸品のようなインテリアからインスピレーションを得て、ドアパネルからインパネまで続く部分にパッド素材を採用し、ブロンズステッチを施しています。
なお、ブロンズエディション以外のハイランダー(2022年モデル)では、「XLE」以上に助手席電動シート調整が標準装備されます。
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ブロンズエディションの価格は、ハイブリッド車(2021年モデル)の「XLE(4万1535ドル/約453万円)」から「Limited(4万5490ドル/約497万円)」の間になるといい、発売時期は2021年の後半です。
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