迫力顔にV8搭載! 三菱のゴツすぎ「トライトン トロフィートラック」の圧巻ボディがスゴい

オーストラリアで登場した三菱「トライトン トロフィートラック」はどんな特徴があるのでしょうか。

6リッターV型8気筒自然吸気エンジンを搭載

 三菱が海外で販売するピックアップトラックに「トライトン」(別名:L200)がありますが、迫力満点な外観が特徴となる特別なトライトンがオーストラリアで登場しました。いったい、どんなクルマなのでしょうか。

三菱「トライトン トロフィートラック」
三菱「トライトン トロフィートラック」

 オフロードで開催されるレース用車両のひとつとして「トロフィートラック」が存在しますが、今回発表された「トライトン トロフィートラック」は、2021年6月11日から14日に開催される「フィンクデザートレース2021」へ参戦する目的で開発されたもので、トビー・プライス選手がドライバーを務めます。

 外観は、三菱のオーストラリア法人と三菱のトライトンデザインチーム、アメリカのFiberwerX社の3社の協力によりデザインされています。

 搭載されるエンジンはドゥガン レーシングエンジン製6リッターV型8気筒自然吸気エンジンで、6速シーケンシャルトランスミッションが組み合わされます。タイヤはBFグッドリッチ製です。

 トビー・プライス選手は、トライトン トロフィートラックについて「新型コロナウイルスの影響と輸送時間の問題で、ここまで来るのは簡単ではありませんでしたが、今は赤土のグラベルロードでトライトン トロフィートラックを走らせるのが待ち遠しいです。

 このプロジェクトを実現するために協力してくれた三菱には、本当に感謝しています」とコメントしています。

 また、三菱のオーストラリア法人でマーケティング・コミュニケーション担当シニア・マネージャーを務めるカレン・ブラッドリー氏は次のようにコメントしています。

「いまから1年前の段階では多くの困難に直面して簡単ではありませんでしたが、全員が同じビジョンを持つことでカスタムされたトライトンのボディを製作しました。トビー・プライス選手は私たちの重要なパートナーであり、とても誇りに思っています。

 トライトン トロフィートラックのデザインは、トライトンデザインチームがデザインを手掛け、三菱らしいものになっています。

 ファンの皆様は、市販版のトライトンでも採用されている(三菱車共通デザインの)ダイナミックシールドをはじめ、多くの共通する特徴を認識されると思います。この試みに携われることをとても誇りに思います」

※ ※ ※

 今回、トライトン トロフィートラックの登場を記念して、市販版のトライトンにホワイトとブラックのカラーリングが特徴的な特別仕様車が、オーストラリアで登場することもあわせて発表されました。

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2件のコメント

  1. かっこいいじゃないか!
    V8に6速シーケンシャルか素晴らしい。
    三菱のデーラーに行けば見れるのかなあ?

  2. 三菱が本気でやればPHVも絡めてメガクルーザーの次、自衛隊制式車両も狙えたのにねぇ・・・
    返す返すもハの字眉毛の無能社長の責任は重いわ(故人だけど事実だからしゃあない)

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