日産394馬力SUVの対抗馬か? 新型「アイオニック5」はどんな電動SUV? RR設定で北米で発表へ
一充電の航続可能距離が長いEVはどっち?
新型アイオニック5に搭載される駆動用バッテリー(北米仕様)は、バッテリー容量に関して58kWhモデルと72.6kWhモデルのふたつが存在。
駆動方式は2WD(RR)と4WDがそれぞれ設定され、もっともパワフルなバッテリー容量72.6kWh・4WDのモデルでは最高出力306馬力・最大トルク605Nmを発揮します。
一充電の最大航続可能距離は最大470kmから480kmです(バッテリー容量72.6kWh・2WDモデル)。
350kWの急速充電に対応し、この場合10%から80%の充電に必要な時間は18分だといいます。また急速充電において車両側で400Vから800Vに昇圧する「マルチ充電システム」という世界初の特許技術も搭載されました。
一方、新型アリアの駆動用バッテリーは65kWhモデルと90kWhモデルのふたつが設定され、駆動方式は2WDと4WDの設定がそれぞれあります。
もっともパワフルなバッテリー容量90kWh・4WDのモデルでは、最高出力394馬力・最大トルク600Nmというスペックです。そして一充電の最大航続可能距離は、最大610kmとなります(バッテリー容量90kWh・2WDモデル)。
130kWの急速充電に対応したほか、バッテリーの温度を一定に保つ水冷式温度調整システムを搭載。30分の急速充電で最大375km分の充電が可能です。
最後に、荷室容量を比較すると、新型アイオニック5は5名乗車時の荷室容量は531リッター確保されているほか、ボンネット下にも24リッターのフロントトランクを設けているのが特徴となります。新型アリアの荷室容量は5名乗車時で466リッター(2WDモデル)です。
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新型アイオニック5は北米や欧州などでも販売されることから、こうした海外市場では新型アリアの対抗馬になることが考えられます。
また、ヒュンダイは2021年5月現在、日本で乗用車を販売していないものの、日本の公式ウェブサイトやSNSアカウントを運用しており、燃料電池車「ネッソ」とともに新型アイオニック5の情報発信をおこなっている状況です。
国内外の自動車メーカーが続々と日本市場にEVを投入するなか、今後もし日本でヒュンダイのEVが導入されたら、新たな選択肢として注目されるかもしれません。
日本をパクるな。文化盗用とはまさにこのこと。
お前らはジャパニーズじゃなくてコリアンだろうが、と言いたい。