ホントに終了! 三菱「パジェロ」最終仕様車が相次いで登場 日本に続き海外でも歴史に幕
三菱「パジェロ」のファイナルエディションが、オーストラリアと南アフリカで登場しました。すでに国内では販売終了しているパジェロですが、海外でもその歴史に幕を下ろそうとしています。
三菱「パジェロ」のファイナルエディションが海外で登場
三菱のオーストラリア法人は、同社の本格クロスカントリー4WD車「パジェロ」の特別仕様車「Final Edition」を設定すると発表しました。

オーストラリアで発表されたパジェロ ファイナルエディションは、「Final Edition」と記された専用エンブレムが装着されます。
さらに、特別装備としてボンネットプロテクターやフロアカーペット、リアラゲッジマットなどが装備されるということです。
また、三菱の南アフリカ法人は、南アフリカ市場におけるファイナルエディション「Legend 100」を発表しています。
100台限定で販売されることにちなんで命名されたこの特別仕様車は、オリジナルの「Legend 100」と記された専用エンブレムが与えられるほか、三菱の南アフリカ法人は購入した100名を対象とした「レジェンド100クラブ」を設立。
購入者にはレジェンド100クラブの会員証もあわせて贈呈されるということです。
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パジェロは初代モデルが1982年に登場。歴史を重ね、2006年に4代目モデルが発売されました。
その後、三菱は2019年4月に国内販売向けパジェロの生産を同年8月に終了すると発表。同時に日本でも700台限定の「ファイナルエディション」が販売されました。
そして2020年7月には、パジェロを製造する子会社で岐阜県にある「パジェロ製造」を2021年上期で閉鎖すると発表しています。
Writer: くるまのニュース編集部
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