斬新デザインのトヨタ新型「bZ4X」と違いは何? スバル新型「ソルテラ」に求める「らしさ」とはどんなもの?
新型bZ4Xと新型ソルテラの発表にユーザーはどのような反響なのか?
トヨタとスバルの共同プロジェクトとして開発が進んでいるSUVタイプのEVですが、デザインに関してはトヨタが先行披露し、スバルは概要と名称のみの公表に留まっています。(2021年5月12日時点)
ユーザーは新型bZ4Xと新型ソルテラについてどのような感想を持っているのでしょうか。
今回、くるまのニュースでは新型bZ4Xと新型ソルテラについてアンケートを実施しました。
最新名称のみが発表された新型ソルテラについての関心度を聞くと、「関心がある(94.7%)」、「関心がない(5.3%)」と9割以上の回答者が関心を示しているようです。
一方で、5月11日の名称発表ではフロントライトのデザイン以外はシルエットの状態が明らかにされていますが、新型ソルテラのデザインについて、「期待する」(84.2%)、「期待しない」(15.8%)という結果が出ています。
期待するという回答が多かった背景には、先行公開されている新型bZ4Xのデザインに反響が集まっていることが挙げられます。
以前のアンケートで、新型bZ4Xのデザインに関する反響では「すごくカッコ良いと思う(33.3%)」「まあまあカッコ良いと思う(37%)」と全体の7割の回答者が評価しています。
カッコイイと回答したユーザーの声として「複雑な面構成に見えるが、造形的には分かりやすい良いデザインだと思う。ふつうにかっこいい」「新しい感じで好感が持てる」「斬新」「過激だが造形に破綻がない。とくにボンネットからAピラー下を抜けていくラインは面白い入れ方をしている」といった声が見受けられました。
こうした新型bZ4Xに関する反響もあり、スバル版となる新型ソルテラのデザインにも期待する回答者が多いと考えられます。
また、前述の通り「スバルが長年培ってきたAWD技術とトヨタの持つ優れた電動化技術を活用する」と発表されていますが、「新型ソルテラにどのようなスバルらしさを求めますか?」という設問では次のような回答がありました。
「荒れ地を難なく走れるEVというものを見てみたい(が、ソルテラはおそらくオンロード向けだと思う)」
「舗装路はもちろん、濡れた路面や雪道などでの安定した走り。0次安全の追求」
「スバルのフルタイムAWDとトヨタのダイナミックトルクベクタリングの融合」
「EVということでスバルの代名詞である水平対向エンジンは搭載されないことを考えると、AWD技術による安定感とアイサイトの安全装備の充実に期待したい。また近年の国産車の価格は高いものが多いがスバル車のコストパフォーマンス性にも期待したい」
このように新型ソルテラへの期待値が高いなかで、「日本市場で販売される際に適切だと思う価格帯はいくらですか?」という設問では次のような回答となっています。
・250万円未満:15.8%
・250万円以上300万円未満:26.3%
・300万円以上350万円未満:42.1%
・350万円以上400万円未満:10.5%
・400万円以上:5.3%
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これまで、新たに登場するEVに関してはそれほど期待値が高くなったといえる日本市場の反響ですが、トヨタとスバルがタッグを組んだSUVタイプのEVに関しては、多くのユーザーが興味を示しているようです。
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