「気分も萎え気味」新型コロナ禍でのクルマ利用実態はどうだった? 密避けた移動の実情とは

新型コロナ禍で迎えた2回目のゴールデンウィークにおいて、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域では「不要不急の外出・移動の自粛」が要請されていました。こうした呼びかけは、はたしてクルマを利用するユーザーにどのような影響を与えていたのでしょうか。

新型コロナ禍でのクルマ利用、1年強で変化か?

 2021年のゴールデンウィークは、東京都、大阪府、京都府、兵庫県の4都府県で緊急事態宣言が発令されていたほか、宮城県、沖縄県、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、愛媛県がまん延防止等重点措置の実施区域となっていました。

 これらの地域では「不要不急の外出・移動の自粛」が要請されており、またそれ以外の地域においても「感染が拡大している地域への不要不急の移動」を控えるよう、アナウンスされました。

 こうした呼びかけは、クルマを利用するユーザーにどのような影響を与えていたのでしょうか。

ゴールデンウィークではどんな用途でクルマを使った人が多かったのか
ゴールデンウィークではどんな用途でクルマを使った人が多かったのか

 内閣官房は、新型コロナウイルス感染症対策推進室のウェブサイトにおいて、緊急事態宣言の発令地域においても「医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、屋外での運動や散歩など、生活や健康の維持のために必要なものについては外出の自粛要請の対象外」としています。

 ただし「20時以降の不要不急の外出自粛」「混雑している場所や時間を避けて行動すること」「感染対策が徹底されていない飲食店等の利用は厳に控えること」の3点について徹底するよう呼びかけられているほか、「不要不急の都道府県間の移動」についても、極力控えるよう要請しています。

 そんななか、ゴールデンウィーク期間中のクルマ(マイカーやレンタカーなど)を用いた移動について、人々はどのように受け止めていたのでしょうか。

 くるまのニュースでは、2021年5月7日から5月10日にかけてSNS上でアンケート調査を実施。ユーザーのゴールデンウィーク期間中の過ごし方について聞きました。

 ゴールデンウィーク期間中には、食料品や生活用品の買い出しでクルマで外出したという回答が散見されます。

 そのなかのひとりは、「人が集まるような場所へは行きませんでした。ただ、テレビでは『観光地が混んでいる』という内容しかしておらず、せっかくの休みなのに気持ちが萎え気味になりました」と回答。

 また、家族の通院送迎でクルマを使ったという別のユーザーは、「観光地に住んでいるのですが、道路は混んでいたように感じます」と振り返ります。

 そして、ほかにも家族が入居する介護施設への行き来や、通勤などでクルマを活用したという回答がありましたが、ゴールデンウィーク期間の生活を振り返って「知人に合う予定を立てていましたが、中止しました」「自粛ムードの閉塞感で気分が悪かったです」「外出自粛要請をするのなら、最低限の補償もあわせてするべきだと思います」などの意見が今回のアンケートでは寄せられています。

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 今回、アンケートで「あなたは2021年のゴールデンウィークにクルマで外出しましたか?」という質問を設けた結果、「はい」は93.1%、「いいえ」は6.9%という結果となりました。

 一方、くるまのニュースは2021年3月30日から31日にかけて、当時の外出自粛の実態に関するアンケートを実施していました。

 当時は新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、首都圏をはじめとした地域で外出自粛が呼びかけられており、外出自粛が広く呼びかけられた週末として、2020年3月28日から29日のクルマの利用実態を調査したものでした。

 このとき、「2020年3月28日~29日の週末、クルマで外出しましたか?」という質問に対して「はい」は52.9%、「いいえ」は47.1%という結果となっています。

 2021年のゴールデンウィークを対象におこなったアンケートとは、対象期間も実施時期も異なるためあくまで参考値ですが、1回目の緊急事態宣言前におこなった調査よりも、3回目の緊急事態宣言中のほうが、外出した人が多い結果となっています。

 新型コロナ禍で1年以上が経過した結果、人々の受け止め方も変化していることがうかがえます。

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