爆売れトヨタ「ヤリス」が進化した!? もっと楽に安全に大変身! 痒い所に手が届く改良を実施
2020年にもっとも売れた登録車となるトヨタ「ヤリス」。今回、先進安全支援機能などを向上させる一部改良をおこない、2021年5月10日から発売しました。
売れているヤリスは何が進化した?
トヨタのコンパクトカー「ヤリス」が先進安全支援機能などを向上させる一部改良をおこない、2021年5月10日に発売しました。
今回の一部改良ではどのような変更があるのでしょうか。
2020年の年間登録車販売台数において首位に輝いたヤリス。幅広いユーザーから支持されているといいますが、今回、先進安全支援機能の部分が改良されました。
これまで30km/h以上で作動していた「レーダークルーズコントロール」においては、車両停止状態まで前車追従可能な「全車速追従機能」がガソリン車/ハイブリッド車(1.5L・CVT)に標準装備。
「プリクラッシュセーフティ」には、緊急時操舵支援機能を追加。これは、歩行者と衝突する可能性がある場合に、ドライバーの操舵支援をおこない、車両安定性確保と車線逸脱抑制に寄与する機能です。
さらに、前後の障害物を検知する「インテリジェントクリアランスソナー」を「HYBRID Z」、「Z」(MT車を除く)に、「バックガイドモニター」を「Z」、「G」に標準装備しました。
そのほか、ペダルの踏み間違いによる急加速を抑制する「プラスサポート」を販売店のオプションとして採用しています。
快適装備面では、ウイルスや菌の抑制に効果があるOHラジカルを含む微粒子イオンを「ナノイー」の10倍量放出する「ナノイーX」を運転席側エアコン吹き出し口に設置(HYBRID Z、Zに標準装備/HYBRID G、Gにオプション設定)。
さらに、乗車前にエアコンなどの操作が可能なリモートスタート(アプリ)をT-Connectサービスに設定しています。
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ヤリスの一部改良後の価格は、139万5000円から252万2000円となっています。
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