GR86&BRZどっち買う? ファンから「驚きの回答」 期待するのは走行性能か
トヨタとスバルが共同で開発した2代目となる新型「GR86」と新型「BRZ」ですが、SNSでアンケートを実施した結果、「購入意欲」について驚きの回答がありました。
新型GR86と新型BRZの購入意欲で驚きの結果が…
2021年4月5日、トヨタはGRブランドの第三弾として新型「GR86」を世界初公開。スバルは新型「BRZ(日本仕様)」を初公開しました。
Twitterなどで関連ワードがトレンド入りするなど大きな注目が集まりましたが、ユーザーは新型GR86と新型BRZのどちらが好みなのでしょうか。
新型GR86と新型BRZのボディサイズ(開発目標値)は共通となり、全長4265mm×全幅1775mm×全高1310mm。ホイールベース2575mm、車両重量1270kg(6速MT車)と公表されています。
パワートレインも共通で、スバルの2.4リッター水平対向4気筒エンジンにトヨタの筒内直接+ポート燃料噴射装置(TOYOTA D-4S)を組み合わせた仕様です。
デザインやスタイルにおいても、基本的には共通していますが、フロントデザインが両車で異なっています。
今回、くるまのニュースでは「トヨタ新型GR86・スバル新型BRZのアンケート」を実施。
そのなかで「新型GR86と新型BRZではどちらが好みですか?」という質問では、新型GR86(45.2%)と新型BRZ(54.8%)と僅差で新型BRZを選ぶ人が上回りました。
また、両車に期待したい部分という質問でもっとも多かったのは「超低重心のFRパッケージ(59.7%)」となり、続いて「2.4リッターエンジンによるパワフルな走行性能(50%)」、「進化したハンドリング性能(48.4%)」と、スポーツカーとしての走りの部分に関するものが多かったです。
では、実際に新型GR86と新型BRZに関心があるユーザーは両車の購入に関してどのように考えているのでしょうか。
それぞれの発売時期は、新型GR86が2021年秋、新型BRZが2021年夏を予定しており、価格は現時点で公表されていません。
そうしたなかで、購入意欲に関する質問においては「どちらも購入したいと思わない(54.8%)」が半数を占める結果となりました。
なお、残りの半数の結果は「新型GR86を購入したい(24.8%)」、「新型BRZを購入したい(21%)」となっています。
今回のような特定車種のアンケートの場合、比較的に購入意欲が高いユーザーが回答する傾向がありますが、新型GR86と新型BRZでは意外な回答結果となりました。
今後、それぞれのグレードや価格が明らかになりますが、その際には「どちらかを購入したい」という回答が増えるのかが、気になる部分です。
1.8~2.0リットルノンタ、出来ればターボか、加速時にのみ使うハイブリッドシステムとかがついていれば食指が伸びるけどなぁ。
2.4リットルのノンタエンジンは中途半端すぎる。
ノンタなら2.8~3リットルは欲しいわな。
2.4Lボクサーエンジンにしたのはライトウェイトスポーツクーペとしてのこだわりの結果でしょう。
ターボつけると高出力化は容易だが高回転の伸びが落ちて
速さは得られてもスポーツ走行の楽しさは落ちる、
ハイブリッド化はコストも重量も増えてしまうし、
発進加速と燃費は良くてもこれも高回転が不得手だし重量増で軽快さが失われる。
2.5Lオーバーまで行かないのは、
2Lのブロックサイズを維持しボアアップしたスモールブロックとしての限度でしょう
現行型から重量とサイズをほとんど増やさずに、
排気量UPして全域のトルクに厚みを持たせる事で、
主戦場の北米市場でよく求められる
力強い加速感の向上へ応えようという狙いだと見ますね。
つまりは重量増とコスト増を抑えてライトウェイトスポーツカーらしさを維持しつつも
トルク向上強化を図りたかった結果
選択肢はボアアップ化による排気量UPが最適の手段だったという事で、
ターボやハイブリッドにするならもはやライトウェイトスポーツカーではないので
それを求めるなら別の車種買ってね、
と言うのがトヨタ/スバルの答えでしょう。