スバル新型「BRZ」は9年ぶり全面刷新でどう変化? 令和のスポーツカーにふさわしい進化とは
スバルが2021年夏に発売する新型「BRZ」は、9年ぶりの全面刷新でどう進化したのでしょうか。初代モデルと比較していきます。
2021年夏登場! 新型BRZの特徴とは?
スバルは2021年4月5日に2代目となる新型「BRZ」の国内仕様を初公開しました。同日に世界初公開されたトヨタ新型「86」の共同開発車という位置づけは初代BRZから変更ありませんが、9年ぶりの全面刷新でどのように生まれ変わるのでしょうか。初代モデルと新型モデルの2台を比較します。
新型BRZは、北米仕様が2020年11月18日に発売されており、このときは2021年秋に北米で発売されることがアナウンスされていました。
今回スバルは国内仕様を発表するとともに、日本での発売は2021年夏を予定していると発表。北米より先に導入されることになります。
新型BRZのボディサイズは全長4265mm×全幅1775mm×全高1310mm(以下、新型BRZの諸元はすべて開発目標値)で、初代BRZのボディサイズは全長4240mm×全幅1780mm×全高1320mmなので、ほぼ変化なしといえるでしょう。
外観を比較すると、初代BRZでも採用されたヘキサゴン(六角形)グリルが新型BRZにも継承されている点が特徴といえるものの、デザインの刷新に伴いより低く、よりワイドにグリルが設置されたことによって低重心さを強調。
また、初代BRZとはヘッドライトやテールランプの形が大きく変わっているほか、ボディサイドにエアアウトレットが追加され、フロントフェンダー部のガーニッシュは廃止。
ボディ一体型のダックテールスポイラーも特徴的で、新型BRZのリアビューを引き締めます。
内装も水平基調のデザインに刷新されていますが、注目されるのは近年の新型車でよく見られるメーターのデジタル化が進んだ点です。
初代BRZでは、左に260km/hまで刻まれたスピードメーター、中央にタコメーター、右に4.2インチマルチインフォメーションディスプレイという構成のアナログメーターでした。
一方新型BRZでは7インチTFT液晶パネルとセグメント液晶パネルを組み合わせたデジタルメーターを装備。必要な情報がわかりやすく表示され、あらゆる状況下で直感的に情報をドライバーに提供。
令和の時代に発売される新型車にふさわしい先進性も兼ね備えています。
まだ、生で見てないので写真だけの判断ですが…
数値以上に大きく感じる…
初代の方が、シャープな感じ。
個人的にはグラスコックピットたきらいだな。
重要な部分は機械的に作動する方が信用できる。