では、ハイオクガソリンの価格に関して、ユーザーは「いくら以上だと高い」と感じているのでしょうか。

　アンケートの結果は以下のとおりです。

　・120円：2％
　・130円：19.2％
　・140円：37.4％
　・150円：28.3％
　・160円：7.1％
　・170円：4％
　・180円：2％

　前述の過去データによると、ハイオク価格の最安値は1999年6月14日調査の105円／Lとなり、これ以降は上昇し続けています。

　一方、最高値は2008年8月4日調査の196.0円／Lとなり、当時は「ハイオクが200円台目前！」と大きな話題となりました。

　アンケートでの「高い」と感じる価格は140円台となり、2020年6月8日調査の139.6／Lを最後に140円の大台に突入した状況が続いています。

　ユーザーからの「ガソリン価格」に関して「ハイオクが200円近かった頃思えばまだ全然安い」、「四半世紀前の安いところまでとは言わないもののもう少し安くならないものでしょうか」、「レギュラーガソリンで150円台はきついです」といった声が寄せられています。

　日本のガソリン価格は、世界情勢により変動するものの、一方では多重課税を問題視する声も絶えません。

　今後、ガソリン価格がユーザーにとっての適正価格になる日は訪れるのでしょうか。