ランボ「ウラカンEVO RWD」を大胆カスタム! ノビテックのコンプリートカーとは?
スーパーカーの総合チューナーとも呼ぶべきノビテックが、「ウラカンEVO RWD」をベースとしたコンプリートカーを発表した。ノビテックが手がけたチューニングの内容とは。
エアロダイナミクスと冷却に主眼を置いたチューニング
取扱うモデルの多さから、もはや総合チューナーと表現してもよいドイツのチューナー「ノビテック」。
今回発表されたのは、ランボルギーニの最新モデルともいえる、「ウラカンEVO RWD」をベースとしたコンプリートカーだ。
●冷却に24金をふんだんに使用
ウラカンEVO RWDは、4WDモデルよりも33kgも軽いという特性と、最適な前後重量配分を実現したことで、スーパーカー市場でも非常に高い人気を博している。
はたしてこの素材をベースに、ノビテックはどのようなモデルを仕上げてくるのだろうか。
EVO RWDの最大の魅力は、スポーティなハンドリングにある。これはレーストラックで魅力的なラップタイムを刻むには欠かせないものだ。
それと同時に最適化されたエアロダイナミクスが、高速域において抜群の安定性を保証してくれる。
今回ノビテックが注目したのもこの2点にある。ストックの状態で610psのパワースペックを誇る5.2リッターV型10気筒エンジンそのものには改良の手を加えず、吸排気やエンジンルーム内の冷却にまずチューニングの主眼を置いているのが大きな特徴となる。
エグゾーストシステムは、ノビテック・オリジナルの軽量かつ高い耐熱性を誇るインコネル製で、さらに放熱性を高めるために24Kのファインゴールドをこのエグゾーストに、そしてエンジンベイに張り付けることも可能とのことだ。
そのサウンドは、自然吸気エンジンらしい迫力のある乾いた音質に仕上がっている。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。