「春=ピンク」だけじゃない!? 「春分の日」感じる色のクルマとは? 春らしいボディカラー5選
2021年3月20日は、春分の日です。春らしいボディカラーといえばサクラを思わせるピンクがありますが、それだけではないようです。ピンクからそれ以外まで、個性的なボディカラーを5つ紹介します。
春らしさをピンク以外で表現
2021年3月20日は、昼と夜の長さがほぼ等しくなる春分の日です。3月14日には都内で桜が開花したと気象庁が発表しており、春の訪れを感じます。
代表的な春を連想する色といえば桜の色を連想させるピンクがありますが、クルマのボディカラーのなかには春をイメージさせる名前であるにも関わらずピンク以外である事例が存在。
いったいどのようなボディカラーが実在しているのか、いくつかピックアップして紹介します。
●日産「スプリンググリーン」
日産が2010年に発売した現行型「マーチ」は、豊富なボディカラーラインナップを展開。発売当初は全9色でしたが、2021年現在は全11色が設定されています。
全11色のうち9色が有彩色で、ビビットなカラーが多いことも特徴です。
そんなマーチに設定されているボディカラーのなかで、明るいライトグリーンとして設定されているのが「スプリンググリーン」です。
2010年の発売当初に設定され、一時ラインナップから落ちていたものの2017年に復刻され、現在に至ります。
ちなみに、日産の現行型「リーフ」には現在は設定がないものの、かつて「スプリングライトグリーン」というボディカラーが設定されていました。
スプリンググリーンと比べ、より透明感を感じられる落ち着いた色味のボディカラーです。
●シトロエン「スプリングブルー」
グループPSAジャパンは、シトロエンのコンパクトカー「C3」のマイナーチェンジモデルを2021年1月7日に日本市場で発売しました。
シトロエンの最新デザインコードが盛り込まれたフロントフェイスでより洗練された外観となっているほか、エンジンソフトウェアの最適化により燃費向上も果たしています。
そんな新型C3に設定されたのが「スプリングブルー」です。
「ルージュエリクシール」とあわせて新色として設定されたボディカラーで、ややターコイズブルーにも近い鮮やかなブルーが特徴。
また、グレードによっては「エメラルドインテリア内装」となり、エメラルドの差し色が入ります。差し色はインパネだけでなくシートにも配され、内外装の一体感がより感じられる仕様となります。
●ホンダ「ガーデングリーン・メタリック」
春はガーデニングシーズンが到来する季節です。
気温が上がって外で活動しやすくなることから、プランターや鉢で花を育てたり、家庭で出来る範囲の野菜育成を楽しむにも快適な季節といえるでしょう。
そんなガーデニングにあわせたイメージのボディカラーが、ホンダ「N-VAN」に設定されている「ガーデングリーンメタリック」です。
N-VAN登場時の新色として用意されたガーデングリーンメタリックについて、ホンダは「グリーンの底色とハイライトで感じるゴールドによるコントラストが、機能美や安心感を演出します。
ガーデニング店や自然素材にこだわる業種から、工務店やインテリアショップの方にも選んでいただけます」と説明しています。
N-VANは、このガーデングリーンメタリックとブラックインテリアの組み合わせで第21回オートカラーアウォードのグランプリを獲得しています。
ちなみにN-VANは商用車の定番色である白・黒・銀以外にもさまざまなボディカラーを用意。「プレミアムピンクパール」や「プレミアムイエローパールII」など明るいボディカラーの設定もあります。
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