トヨタ新型「SUV・EV」世界初公開 上海モーターショー2021でお披露目!
かねてからトヨタとスバルは、新たなSUVタイプの電気自動車の開発を進めていましたが、その第一弾となるトヨタ版のモデルが2021年4月に開催される「上海モーターショー2021」でお披露目されるようです。
トヨタがスバルと共同開発する新型「SUV・EV」とは
トヨタの欧州法人は、2021年3月15日(現地時間)にSUVタイプの新型電気自動車(以下、新型SUV・EV)を同年4月21日から28日(公開日)に開催される「上海モーターショー2021」にて世界初公開することを明かしました。
今回の新型SUV・EVには、トヨタの新しいプラットフォーム「e-TNGA」をベースにしています。
このe-TNGAに関しては、すでに概要が明かされており、新しいプラットフォームは非常に汎用性が高いようです。
あらゆるボディタイプに適応でき、基本的に構造はそのままに、全長×全幅×全高やホイールベースなど自在に変化をされられるといいます。
e-TNGAの駆動方式は、前輪、後輪、四輪駆動を設定できるほか、バッテリーおよびモーターの容量をさまざまな車種のキャラクターに合わせて、設定することも可能です。
2020年12月時点での発表では、e-TNGAベースのモデルとなる第一号車を開発・生産の準備が進められ、生産は日本のトヨタZEV工場でおこわれます。
その際、トヨタのZEVファクトリー・豊島浩二氏は次のように述べていました。
「トヨタはまもなく、近日中に新型ミドルサイズSUVを初公開する予定です。
これは電気自動車の次のステップに踏み出すモデルで、e-TNGA技術の多様性と柔軟性により、私たちは単に電気自動車であるだけでなく、運転していてワクワクするような、見た目にも美しい自動車をデザインし、作り出すことができます」
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なお、今回の新型SUV・EVは、トヨタが2019年に発表されたトヨタとスバルが共同開発をおこなうおけるCセグメントクラスのSUV(電気自動車)だと見られます。
どのようなデザインかつスペックなのかは、上海モーターショーで明らかになるようです。
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