「甘っ」はちみつ、チョコ… 甘すぎる色の名前のクルマとは? 美味しそうなボディカラー5選
シェイクが色の名前になっちゃった!? どんなクルマ?
●ダイハツ「バナナシェイクメタリック」
国内市場では軽自動車がラインナップの中心となっているダイハツでは、「ムーヴキャンバス」や「ミラトコット」など、女性をターゲットとして開発された可愛いデザインのクルマも多くラインナップされています。
そんなダイハツがかつて販売していたムーブシリーズのひとつが、「ムーヴラテ」です。
丸を中心に構成されたほのぼのとした外観が大きな特徴で、ダイハツはデザインについて「ほのぼのとしたテイストを追求したショートノーズ・ロングキャビンの“おおらか”フォルムとしました。
厚みのあるフードやドーム型のキャビン、丸くくり抜いた窓でおおらかさ、あたたかさを表現しています」と説明しています。
そんなムーヴラテに設定されていたのが、「バナナシェイクメタリック」です。
バナナそのものではなくバナナシェイクのような優しいイエローが特徴的で、ムーブラテの雰囲気にもマッチしていました。
●日産「アプリコット」
日産が2002年に発売した3代目「マーチ」は、やや高めの位置に配されたヘッドライトが可愛い、丸みを帯びたデザインで登場。
個性的なデザインをさらに印象的に演出するために、ボディカラーも全12色と豊富に設定されました。
そんな12色のうち、3代目マーチで「コミュニケーションカラー」として設定された5色のボディカラーがあります。
コミュニケーションカラーは当時、新型マーチのために新規開発され、そのうちのひとつである「アプリコット」は、まさに杏のような色合いのソリッドカラーでした。
日産はアプリコットのほかに「パプリカオレンジ」、「アクアブルー」、「フレッシュオリーブ」、「ビーンズ」といった個性的なコミュニケーションカラーを用意。
このコミュニケーションカラーは、一般社団法人 日本流行色協会が主催するオートカラーアウォードの第5回(2002年度)で、グランプリを受賞しています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。