祝・VWゴルフGTI誕生45周年! 記念モデル「ゴルフGTIクラブスポーツ45」登場 約615万円から
独フォルクスワーゲン(VW)は2021年2月26日、新型ゴルフ8ベースの「ゴルフGTI」に、ゴルフGTI誕生から45周年を記念した特別なアニバーサリーモデル「ゴルフGTIクラブスポーツ45」を発表した。プリセールは3月初旬より開始される。
1976年の初代ゴルフGTI誕生を記念した特別モデル
独フォルクスワーゲン(VW)は2021年2月26日、新型ゴルフ8ベースの「ゴルフGTI」に、ゴルフGTI誕生から45周年を記念した特別なアニバーサリーモデル「ゴルフGTIクラブスポーツ45」を発表した。プリセールは3月初旬より開始される。
VWは1976年夏、独自のスポーティさを持つゴルフGTIを市場に投入した。当時はこのモデルが、世界でもっとも成功したコンパクトハッチバックスポーツカーになるとは誰も予想しておらず、計画されていたのはわずか5000台の生産だったという。
それが45年経った今日では、累計230万台をはるかに超えるほどの大ヒットモデルに成長した。今回登場したゴルフGTIクラブスポーツ45は、ゴルフGTIの誕生から45周年を記念したモデルで、2020年10月に登場した300ps・400Nmの2リッターターボエンジンを搭載するフラッグシップモデル「ゴルフGTIクラブスポーツ」をベースとしている。
ゴルフGTIクラブスポーツは、標準モデルよりも55psプラスされた2.0TSIエンジンやレース用のスペシャルドライビングモードを装備するなど、スタンダードなゴルフGTIとは一線を画している。エクステリアデザインも、より大きなエアインテークや特別にデザインされたルーフスポイラーを装備する。
ゴルフGTIクラブスポーツ45は、初代ゴルフGTIのブラックフレーム・リアウインドウにオマージュを捧げたブラックルーフ、およびブラックルーフスポイラーが特徴的だ。
また専用の標準装備であるレース・パッケージには、ブラック仕上げでレッドのピンストライプディテールが入る19インチアルミホイールが含まれる。さらにスポーツエキゾーストシステムと250km/h速度リミッターの解除も含まれている。
サイドシルパネルとトランクリッドには「45」の文字がレタリングされ、レッドのトリムストリップを備えたIQLight LEDマトリックスヘッドライトを採用する。
インテリアには、クラシックなGTIのエンブレムが採用され、フロントプレミアムスポーツシートのバックレストにはGTIのレタリングが施される。
3月1日より、ドイツをはじめヨーロッパの一部の国で先行販売が開始される。ドイツでの車両価格は、4万7790ユーロ(日本円で約615万円)からとなっている。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。