レクサス「NX」2021年初夏に全面刷新? 中古車を狙うなら2021年末が良い理由
狙い目はマイナーチェンジ後(後期)。待てるなら2021年末が買い時か?
NXはレクサスの中核モデルとなっていることもあり、流通台数も全国で750台とレクサス車のなかでも比較的多く、中古車の相場は229万円から748万円となっています。
年式で見るとデビュー直後で本格的なデリバリーが始まった2015年式が約210台ともっとも多く、続いてマイナーチェンジ後となる2018年式が約160台です。
なかでも狙い目のモデルは、一層シャープになったエクステリアデザインや、ナビディスプレイが10.3インチに拡大されさらに使い勝手のよくなったインテリア、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」が標準装備化されている、2017年9月のマイナーチェンジ以降のモデルです。
一例を挙げると、2018年式の「NX300 I package」(FF)、ボディカラーはホワイトパール、走行距離2.3万キロで車検あり、純正ナビを装備した個体が税込374万8000円で販売されています。
また、新車価格では同じグレードで比較すると60万円ほど値段が高くなるハイブリッド車は、中古車でもその差が反映されており、前述の近い条件の2018年式で見てみると、「NX300h I package」(FF)でボディカラーはソニックチタニウム、走行距離は2.9万キロ、車検は2021年4月までの個体が税込429万円で販売されています。
なお、レクサスには認定中古車のレクサスCPO(Certified Pre-Owned)が用意されており、厳格な基準に基づき整備された高品質な中古車が揃っているだけでなく、購入後に乗員と愛車をサポートする先進のテレマティクスサービス(G-Link)やコンシェルジュサービスなどのサポートが受けられます。
例えば、2018年式で見てみると、「NX300h I package」(FF)でボディカラーはブラック、走行距離2.2万キロ、車検整備付きで税込み437万1000円の認定中古車が販売されています。
NXは、2014年7月の登場から6年以上が経過していますが、マイナーチェンジ前の初期型といわれるものでも、安全支援などのオプション装備を装着しているモデルであれば、同価格帯の新型SUVよりも良い装備が付いていることもあり、単純な年式で判断せず、総合的に検討するとお得なモデルも出てくるかもしれません。
また、2021年初夏には2代目へとフルモデルチェンジした次期型NXの登場が噂されています。
一般的に次期型が登場した後には中古車市場の流通数が増加するほか、相場価格も下落する傾向にあるといい、NXの中古車を検討する場合には2021年末が狙い目かもしれません。
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