人気は本物? 日産新型「ノート」のウケる要因は? 「ヤミツキ」で乗り換え需要も
日産新型「ノート」は発売後約1か月間の受注台数が2万台を突破するなど、早くも人気車種となる兆しを見せています。支持されるポイントとはいったい何でしょうか。
新型「ノート」人気の要因とは
日産が2020年12月23日に発売した3代目となる新型「ノート」は、発売後約1か月間の受注台数が2万台を突破。日本自動車販売協会連合会が発表した2021年1月の販売台数も7532台を記録するなど、販売順調となっています。いったい、どんなポイントがユーザーから支持されているのでしょうか。
新型ノートのボディサイズは全長4045mm×全幅1695mm×全高1505mm-1520mm。2代目ノートのボディサイズは全長4100mm×全幅1695mm×全高1525mmだったことから、全長が55mmも短縮されたことが大きな特徴となります。
また、2代目ノートがガソリン仕様と「e-POWER」仕様の2本立てだったのに対し、新型ではe-POWER仕様へ一本化されました。
e-POWERとは、エンジンで発電した電力を使ってモーター駆動で走行するシリーズ式ハイブリッドのことで、日産は2代目ノートに設定されてから、「セレナ」や「キックス」など採用車種を拡大しています。
採用車種拡大の背景には、2016年に追加設定された2代目ノートのe-POWER仕様が好評だったことが影響しているのは間違いなく、実際に2代目ノートは2017年から2019年まで3年連続で国内コンパクトカー販売台数首位を記録しています。
ただし、新型ノートではガソリン仕様の廃止に伴いエントリーモデルの価格が上昇し、202万9500円から(消費税込)という価格設定となりました。
ユーザーは新型ノートのどのようなポイントを評価しているのでしょうか。日産の販売店スタッフに話を聞くと、次のようにコメントします。
「新型ノートをはじめとしたe-POWER搭載車は独特の走行感覚が魅力で、一度体験したらヤミツキという声も多くあります。また、2代目ノートから静粛性が大きく進化したのも特徴です。
そのためe-POWERを気に入り、2代目ノートから新型ノートへ乗り換えるユーザーも一定数いらっしゃいます」
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