人気は本物? 日産新型「ノート」のウケる要因は? 「ヤミツキ」で乗り換え需要も
先進的なインテリアも人気の理由?
走行性能や静粛性のほかには、どのような特徴が評価されているのでしょうか。
「新型ノートは、特徴的なデザインのインテリアもウリのひとつとなっています。
とくに、大型で見やすいメーター部からセンターディスプレイ部までうねりを伴いながら連続したデザインで、他社のコンパクトカーにはない先進性を強調しています。
このデザインは、2020年7月に発表した(2021年中頃発売予定)電動SUV「アリア」と共通性を持たせたデザインです」

なお、センターディスプレイ部に備え付けられるメーカーオプションナビは9インチの大型タイプ(NissanConnectナビゲーションシステム)ですが、日産によると発売後約1か月間の受注台数のうちNissanConnectナビゲーションシステムの装着率は58%と、半数を超える人が装着していることからも、先進的なインテリアに人気が集まっていることがわかります。
ちなみに、新型ノートは運転支援システム「プロパイロット(ナビリンク機能付)」の採用をはじめ先進装備が多数設定されることも特徴ですが、主要オプション装着率はプロパイロット(ナビリンク機能付)が41%、LEDヘッドライトが69%、インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物検知機能付)が70%と、いずれも人気装備となっている状況です。
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世界的な半導体不足を受け、新型ノートが早くも減産されると報じられていることから、日本自動車販売協会連合会のランキングで上位となるかどうかは不透明なものの、数々の先進的な装備による人気は確かだといえるでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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