絶好調トヨタ「ヤリス」を日産「ノート」が追いかける!? 人気小型車の違いはどこに?
ヤリスとノートのパワートレインの違いとは?
新型ヤリスと新型ノートのパワートレインは、どのような特徴があるのでしょうか。
新型ヤリスに搭載されるエンジンは、1リッターガソリンと1.5リッターガソリン、1.5リッターハイブリッド計3種類を用意。トランスミッションはCVTに加え、1.5リッターガソリンには6速MTも設定されました。
また燃費については、とくにハイブリッド車がクラス世界トップレベルとなるWLTCモード36.0km/Lの低燃費を実現しています。
駆動方式は。ガソリン車(1.5リッターエンジン)は2WDと4WDがありますが、ハイブリッドでは2WDに加え、トヨタのコンパクトカーとして初めて、E-Four(電気式4WDシステム)を搭載しました。
新型ノートは、従来モデルにあった1.2リッターガソリンやスーパーチャージャーなくなり、1.2リッターエンジンと電動パワートレイン「e-POWER」を組み合わせたハイブリッド車のみの設定に変更されています。
第2世代へと進化したe-POWERは、モーターとインバーターを刷新。モーターは従来モデルに比べてパワフルになり、気持ちの良い加速を実現しました。
さらに、インバーターを小型・軽量化してエンジンの効率も高めたことで、加速性能とともに燃費が向上。29.5km/L(WLTCモード)という低燃費を達成しています。
新型ノートの駆動方式は2WDですが、2020年度内に4WDが追加されることになっています。
全車速域において4輪すべてを強力なモーターで駆動・制御することで、新次元の走りを実現した本格電動4輪駆動システムを搭載し、ドライ路面はもちろん、ウェットやアイスバーン、深い雪道などといったあらゆる路面状況において、力強く安定した快適な走りを実現するといいます。
先進安全装備では、新型ヤリスには最新の「トヨタセーフティセンス」を標準装備しました(Bパッケージ除く)。
高度駐車支援システム「Advanced Park」や、交差点右折時の対向直進車、右左折後の横断歩行者の検知を可能とするなど、トヨタ初の機能を搭載することで安心・安全をサポートします。
新型ノートは、360°セーフティサポートを実現する先進安全技術を搭載し、全方向での安全性を向上させました。
また、「プロパイロット(ナビリンク機能付)」を初搭載。高速道路での同一車線走行時の運転操作をサポートするプロパイロットに、ナビ連携機能を加えることで、制限速度の変化に伴う設定速度の切り替えや、カーブの大きさに応じた減速をシステムが支援し、安心で快適なドライブを実現します。
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価格(消費税込)は、新型ヤリスのガソリン車が139万5000円から212万4000円、ハイブリッド車が199万8000円から249万3000円です。
ハイブリッド専用の新型ノートは205万4800円から244万5300円と、ヤリスハイブリッドと同等の価格帯となっています。
ヤリスにはハッチバックボディのほかに、SUVの「ヤリスクロス」とホットハッチの「GRヤリス」という派生モデルが存在され、異なるスタイルを用意することでユーザーの幅広いニーズに応えています。
3タイプのボディを揃えて登録車のトップを走る新型ヤリスですが、新型ノートがどこまで迫れるのか、コンパクトカー市場の熾烈なライバル争いに注目が集まっています。
待ってました、やっと日産らしい日産ノート。
今まではコンセプトもスタイルもフィットのそっくりさんだったので、なんだかなーって感じだったけど、ちょっとホッとしたね。
だけど一見同程度の価格だけど、ヤリスやフィットは安全システムが標準装備なのに、ノートはプロパイロットのOP設定したら60万は高くなる。
今のところ買い替えたくても二の足を踏みます。