絶好調トヨタ「ヤリス」を日産「ノート」が追いかける!? 人気小型車の違いはどこに?
2020年は、トヨタ、ホンダ、日産のコンパクトカーが相次いでフルモデルチェンジを果たしました。トヨタ新型「ヤリス」と日産新型「ノート」の2大売れ筋モデルの違いを検証してみます。
相次いで国産コンパクトカーが全面刷新
2020年は国産コンパクトカー市場が盛り上がった年で、2月10日にトヨタ「ヤリス」、2月14日にホンダ「フィット」、10か月遅れの12月23日に日産「ノート」がそれぞれフルモデルチェンジするなど、新型モデルの登場が相次ぎました。
なかでも好調な販売を見せるのが新型ヤリスです。発売から1か月後の受注台数は約3万7000台と、月間目標(7800台)の約5倍の注文が入るなど、早くもヒットモデルとなっています。
対する新型ノートの発売後約1か月の受注台数は、2万044台を達成。月間目標(8000台)に対して2.5台を販売し、順調に推移しています。
そこで今回は、コンパクトカートップを走る新型ヤリスと、それを追いかける新型ノートを比較してみます。
ヤリスは、これまで日本では「ヴィッツ」として販売されていましたが、フルモデルチェンジを機に海外で使用されている名称のヤリスに変更。
コンパクトカーならではの「軽快なハンドリング」という強みを活かしつつ、「上質な乗り心地」と「最新の安全・安心技術」を備えたクルマを目指して開発されました。
ボディサイズは、全長3940mm×全幅1695mm×全高1500mmと、全長4mを切る小さなボディで取り回し性能も優れています。
新型ヤリスは、コンパクトカー向けの新しいTNGAプラットフォーム(GA-B)の採用により低重心を実現。スポーティでアクティブな外観で、躍動感のあるデザインを表現しました。
一方の新型ノートは、「コンパクトカーの常識を超える運転の快適さと楽しさが詰まった先進コンパクトカー」をコンセプトとして開発。
新設計プラットフォームの採用や大幅にパワーアップした第2世代「e-POWER」を初搭載しました。
ボディサイズは全長4045mm×全幅1695mm×全高1505mmとなっており、全長は新型ヤリスよりも100mmほど長いのですが、全幅、全高はほぼ変わらず、扱いやすいサイズです。
外観は、日産のVモーショングリルと薄型のヘッドランプを採用し、ダイナミックでクリーンなデザインを実現。リアは横一文字のリアコンビランプを採用するなど、日産の新しいデザインランゲージも取り入れられました。
なお、新型ノートが日産の新ロゴを装着する最初のモデルとなっています。
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新型ヤリスの内装は、シンプルながら使い勝手の良いインテリアを採用。新型ノートは、コンパクトカーの常識を覆す先進的で快適な空間を実現しました。
待ってました、やっと日産らしい日産ノート。
今まではコンセプトもスタイルもフィットのそっくりさんだったので、なんだかなーって感じだったけど、ちょっとホッとしたね。
だけど一見同程度の価格だけど、ヤリスやフィットは安全システムが標準装備なのに、ノートはプロパイロットのOP設定したら60万は高くなる。
今のところ買い替えたくても二の足を踏みます。