日産、新型SUV世界初公開! 新型「パスファインダー」 ゴツいデザインに全面刷新!
2021年2月5日(日本時間)に北米日産は、大型SUVとなる「パスファインダー」をフルモデルチェンジ(2022年モデル)して発表しました。北米市場では2021年夏の発売を予定しています。
ゴツカッコイイ! 新型パスファインダーとはどんなモデル?
日産は、大型SUVとなる「パスファインダー」をフルモデルチェンジ(2022年モデル)して、2021年夏に北米市場で販売を開始すると2021年2月5日(日本時間)に発表しました。
日産は、2020年5月に発表した事業構造改革「Nissan NEXT」の推進にあたり、さまざまな国や地域にて製品ラインナップの変革を進めています。
今回の新型パスファインダーを含め、北米市場ではNissan NEXT発表以降に10の新型モデルを発表しました。
これにより日産は、北米市場で高い競争力を有するモデルラインナップを揃えることとなります。
北米市場を中心に展開されるパスファインダーは、高い耐久性を特徴としており、長年にわたりユーザーから高い評価を得ていたといいます。
新型パスファインダーでは、高い耐久性に加え、快適性と最先端のコネクテッド技術、そして安全性能の向上を図りました。
パスファインダーについて、北米日産の製品企画およびサービス企画を担当する理事のジャレッド・ハスラム氏は、次のように述べています。
「初代モデルの発売から35年を経てパスファインダーは、今までのモデルチェンジで進化した特徴を残しつつ、パスファインダーの原点である頑丈さに磨きをかけました。
現代の大型SUVオーナーは日々の冒険において、家族の安全と快適さをサポートする最先端技術だけではなく、力強さと耐久性を併せ持つクルマを求めています。そして、新型パスファインダーは、そのご要望にお応えできるモデルです」
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新型パスファインダーの外観デザインは、力強いフロントフェイスや厚みあるフェンダーに加え、先代モデルよりもさらに短くなったフロントオーバーハングなど、力強さと性能を表現するため、細部まで入念にデザインされています。
初代パスファインダーへのオマージュとして、スリースロットグリルと組み合わされたVモーショングリル、C字型のヘッドライト、流れるようなルーフラインなど、一目で日産とわかるデザインを採用。
そして、Cピラーにはパスファインダー初となるツートンカラーを採用するなどにより、SUVらしさを演出。また、リア部分は初代のモデルを彷彿とさせる、スクエア形状のデザインとしました。
内装では、12.3インチのデジタルディスプレイを新たに採用。デジタルディスプレイにさまざまな情報を表示することで、ドライバーの運転をサポートします。そして10.8インチサイズのヘッドアップディスプレイも備えています。
シートレイアウトは、標準モデルで乗車定員を8人とする一方、パスファインダーとして初めて2列目にキャプテンシートを採用したグレードを設定。
脱着可能なセンターコンソールを工具なしで取り外し可能にすることで、多彩な使い方をサポートします。
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新型パスファインダーは2WDと4WDをラインナップし、4種類のグレード、S、SV、SL、プラチナを設定。さらにSVプレミアム、SLプレミアムの2種類のパッケージも新たに追加されました。
日本で売れるわ