日産の新型「“8人乗り”ミニバン」が発売! 最上級より「220万円以上オトク」だけど「画期的バックドア」&“両側スライドドア”装備! “5ナンバーボディ”に親しみのあるデザイン採用の「セレナ」最安モデルとは?
2026年2月中旬に発売された日産「セレナ」マイナーチェンジモデル。その中でも最も安価なグレード「X 2WD」とは一体どのようなモデルなのでしょうか。
最安でも特に安全機能は抜かりなし
2026年2月中旬、日産のミドルサイズミニバン「セレナ」のマイナーチェンジモデルが発売されました。
このマイナーチェンジは2025年12月18日に発表され、より洗練されたエクステリアデザインと、Googleを搭載したことによる大幅な使い勝手の向上が特徴となっています。
なかでも最も安価なエントリーモデルは一体どのような仕様なのでしょうか。
セレナは1991年に初代モデルが発売されたファミリー向けミニバンで、2026年に誕生35周年を迎えます。
2016年8月に登場した5代目モデルでは、ミニバンクラスで世界初となる同一車線自動運転技術「プロパイロット」を搭載しました。
また、クルマに触れずにドアの開閉が可能な「ハンズフリーオートスライドドア」も新たに採用されました。
6代目となる現行モデルは2022年11月に発表され、ミニバンクラスNo.1の室内空間の広さや、クルマ酔い軽減技術の採用により、さらに快適で便利に利用できるモデルへと進化しています。

2026年2月に発売された今回のマイナーチェンジでは、「LUXION(ルキシオン)」と「ハイウェイスターV」のエクステリアデザインを刷新しました。
ルキシオンは上質さとプレミアム感をより洗練させた印象とし、ハイウェイスターVはスポーティなデザインによって存在感を強調しています。
また、全グレードにおいてムーンボウブルー、アクアミント、ディープオーシャンブルーの新色3色が追加されました。
機能面では、セレナとして初めてGoogleを搭載したメーカーオプション「NissanConnectインフォテインメントシステム」を採用しています。
さらに、ドアの施錠忘れやハザードランプの消し忘れ、窓の閉め忘れなどを通知する「し忘れアラート」にも対応しました。
そんな今回のマイナーチェンジモデルのなかで、最も安価なグレードが「X 2WD」です。
ボディサイズは全長4690mm×全幅1695mm×全高1870mm、ホイールベースは2870mmで5ナンバーサイズに収まります。
外観は、e-POWER LUXIONやハイウェイスターVのスタイリッシュなデザインと比べて、より親しみやすいデザインとしています。ボディカラーは2トーン塗装を含む全11色から選択可能です。
また、現行セレナの特徴的な装備のひとつである「デュアルバックドア」は、通常のテールゲートよりも狭いスペースで開閉できる点が魅力で、Xグレードにも標準装備されています。
なお、スライドドアは標準で手動式となっており、助手席側にはオプションでハンズフリーオートスライドドアを装備することができます。
室内寸法は全長3145mm×全幅1545mm×全高1400mmです。オーディオレス+4スピーカー仕様のX 2WDでは、NissanConnectインフォテインメントシステムは搭載されていません。
シートはブラックの織物/トリコット生地を採用しており、防水・撥水加工は施されていません。
安全装備としては、高速道路走行時のドライバーの負担を軽減する「プロパイロット」や、走行中の衝突回避を支援する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」を標準装備しています。
パワートレインは、最高出力150ps、最大トルク200Nmを発生するMR20DD型水冷直列4気筒エンジンに、エクストロニックCVTを組み合わせています。燃費はWLTCモードで13.0km/L、高速道路モードで14.9km/Lです。
最廉価モデル「X 2WD」の価格(消費税込み)は278万5200円。最上級モデル「e-POWER LUXION 2WD」との価格差は221万3200円となっています。
Writer: 紫苑玲
栃木県在住。新車、軽貨物、車の中古買取相場、テック、金相場などのジャンルで記事を執筆するフリーランスライター。ドライブが趣味。SUVとスポーツカーの2台を使い分け中。自宅前が登山道のため、緊張感がある車生活を送っている。































