スバル新型「レヴォーグ」が衝撃的! 走りも安全も最強レベル! 雪上で実力を体感
スポーツカー顔負けの走りや安全性の高さに驚愕!
新型レヴォーグは、ハンドリングや静粛性、乗り心地を向上させることで定評がある「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」が新たに採用されました。
さらに、ボディ骨格を強化する「フルインナーフレーム構造」などを採用し、高剛性化と軽量化を図っています。
このプラットフォームの一新に加え、新型レヴォーグでは新開発の1.8リッター水平対向4気筒ターボエンジンを搭載しました。
このエンジンは177馬力で、先代モデルの1.6リッターターボエンジンより7馬力上回る程度ですが、実際に運転してみると、街中ではきびきびと走行することが可能。最大トルクの300Nmを日常走行の領域から発揮するパワフルな特性を持っているところもポイントのようです。
高速道路で走らせてみても、合流車線から本線へ移るといった場面でアクセルをぐっと踏み込むと瞬時に加速してくれるので、ストレスなく運転することができました。
気持ちの良い走行性能はもちろんなのですが、新型レヴォーグでさらに驚いたのはコーナリング性能です。
まるでスポーツカーのような卓越した旋回性能を持っており、交差点を曲がるだけでスポーティな性能を実感。スポーティな走りを見せながら乗り心地がしなやかで、先代と比べても明らかに性能が向上したように感じました。
また、スバルのシンメトリカルAWDのおかげで雪上でも不安はなく、安定感のある走りを見せてくれるのも安心感につながりました。
そして、新型レヴォーグで特筆すべきは、高度運転支援システム「アイサイトX」の実力です。
前側方プリクラッシュブレーキや前側方警戒アシスト、エマージェンシーレーンキープアシストなどを可能にした「新世代アイサイト」は全車標準装備されていますが、「アイサイトX」は高速道路で真価を発揮する安全装備です。
ウインタースポーツの帰り道は、渋滞にあうことが多々あります。今回も渋滞にはまったのですが、時速50km以下になるとハンズオフアシストが作動し、ハンドルから手を放して運転することが可能になります。
同時に、アクセルやブレーキの操作もすべてクルマがやってくれるのですが、これが本当に楽なのです。
前走車についていく機能は従来のアイサイトにも備わっていますが、アイサイトXでは停止から再発進まで、スイッチ操作などの必要なくクルマがアシスト。
放した手はステアリングの近くに置いて、いざというときにすぐに操作ができるようにしておきますが、それでも渋滞中に何もしなくていいという安心感が、こんなに快適なのかと驚くばかりです。
「ずっと渋滞にはまっていたい」と思うほどの快適さを味わうことができました。
この渋滞時のハンズオフアシストも素晴らしいのですが、時速70km以上で走行中に車線変更をアシストしてくれる機能もスゴイのです。
後ろからクルマが来ないなどの条件がそろえば、ウインカーを押すだけでクルマがスッと車線変更をしてくるのですが、まるで人が操作しているような感覚で、とても滑らかに車線変更するのは感動モノでした。
アイサイトXには、ほかにも急カーブや料金所を検知して車速を落とす機能なども盛り込まれており、高度な安全性能を実現していることが体感できました。
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スバルは「安心と愉しさ」をキャッチフレーズとしたクルマ作りをしていますが、新型レヴォーグは最新のアイサイトおよびアイサイトXで安全性を高め、スポーティな走りで愉しさも存分に感じられるモデルへと進化しました。
さらに、ステーションワゴンとしての積載性や機能性の高さも加わり、どんな場面でもマルチに活躍してくれる最強のモデルが誕生したといえそうです。
記事中の
「このエンジンは、177馬力と排気量こそ先代モデルの1.6リッターターボエンジンより7馬力上回る程度ですが、」というのはおかしい表現ではないですか?
排気量→出力(馬力)の間違いだと思いますが、校正漏れ?
このたびはご指摘をいただき、誠にありがとうございます。
一部修正いたしました。
タイトルから雪上走行の記事だと思ったのに、どこに書いてあるの? これは駄目でしょ?