4年連続で首位独走! 爆売れホンダ「N-BOX」に込められた7つのこだわりとは
4年連続で新車販売日本一となったホンダ「N-BOX」ですが、人気モデルになったのには理由があるようです。N-BOXに込められた7つのこだわりとは、一体何なのでしょうか。
N-BOXが売れているのには理由がある
コンパクトで扱いやすいサイズや維持費の安さなどが魅力の軽自動車ですが、最近では背が高いスーパーハイトワゴンがとくに人気を得ています。
なかでもホンダ「N-BOX」は、登録車も含めた新車販売台数において4年連続で1位を獲得。これはホンダとして初めての記録となります。
また、軽自動車では6年連続で販売台数ナンバー1を記録するなど、N-BOXはいま日本でもっとも売れているクルマだといえます。
初代N-BOXは2011年に発売。現行モデルは2017年にフルモデルチェンジした2代目で、累計販売台数は190万台を超えました。
さらに2020年12月にマイナーチェンジを実施してさらに魅力を高めていますが、N-BOXの開発にあたって「7つのこだわり」が詰め込まれたといいます。
7つのこだわりとは、一体どのようなものでしょうか。
●運転にゆとりを生む見晴らしの良さ
見通しの悪い交差点で感じる不安を少しでも解消し、ゆとりをもって運転するために、周囲を見わたせる140cm前後の目線の高さを設定しました。
数値以上に、人が見たときの感覚を一番に考えて何度も検証した結果、フロントピラーは死角になりやすい領域を大幅に減少。
安心感がありながら、すっきりしたワイドな視界を実現しています。
●普通車並みのタフなボディ
乗る人みんなが安心して過ごせることはもちろん、万一の事故でもできるかぎり衝撃を軽いものにし、衝突対象への攻撃性を低減するフレーム構造を採用。
平成29年度には自動車アセスメント(JNCAP)において最高評価を獲得しています。
●窮屈さを感じさせない空間づくり
室内空間が広いN-BOXですが、実際に座ってみると数字以上の広さを感じます。
ここには「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に」という、ホンダが掲げる M・M 思想(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)というクルマづくりの基本思想が色濃く反映されています。
また、セダンと同等サイズのシートフレームを採用。長時間座っていても疲れにくく安定した姿勢で、運転手は集中してドライブができ、同乗者はゆったりとくつろげるようなシートに仕上げました。
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