ホンダセダンEV「EA6」 スタイリッシュなデザインで激戦EV市場に挑む

2021年1月8日にホンダの中国法人となる広汽ホンダは同社初となるセダンEV「EA6」のインテリアデザインを公開しました。

広汽ホンダ初のセダンタイプとなるEV「EA6」とは

 ホンダの中国法人が2020年11月に開催された広州モーターショー」にてお披露目したセダンタイプの電気自動車(EV)「EA6」。
 
 2021年1月8日には新たにインテリア画像やコンセプトが明らかになっています。

広汽ホンダがお披露目したセダンタイプの電気自動車(EV)「EA6」。
広汽ホンダがお披露目したセダンタイプの電気自動車(EV)「EA6」。

 ホンダは、中国市場において東風ホンダと広汽ホンダというふたつの合弁会社にて新車販売をおこなっており、セダンEVとなるEA6は広汽ホンダで展開されるモデルです。

 広汽ホンダは、「全車種が高品質な製品」という戦略のもと、ホンダの電動化技術をベースに、多くの純電動モデルを発売していく予定だといいます。

 すでに広汽ホンダでは、コンパプトSUV「ヴェゼル」をベースにした「VE-1+/VE-1S+」というSUVタイプのEVを販売しています。

 今回のEA6は、広汽ホンダとしては初となるセダンEVとなり、第2世代のGEPプラットフォームをベースに、EVに特化したエクステリアデザインを採用しています。

 フロントのデザインは、シャープにカットされたウエストラインと張りのある曲面を融合させているほか、「L」の文字が入った一体型フォグランプやテールランプにより、スポーティな印象を与えるとともに個性を際立たせました。

 足元では、18インチアルミホイールを採用することで、上質なスポーティセダンのスタイルを演出しています。

 インテリアでは、「U字型ウイング」というデザインの特徴を随所に活かし、フォルムにスピード感を持たせた新デザインとなっています。

 フロントドアを開けると、センターコンソールは下側が空洞のデザインを採用しているほか、センターコンソールのシフトパネルとカップホルダーには金属彫刻風のデザインを採用。

 EA6では、ユーザーが乗り心地を楽しめる快適な空間を作るため、前後のシートバックに最適な凹みのあるカーブで設計されており、クッションと背もたれは体圧分布により最適な硬さを持つことで、乗員の快適性を大幅に向上させています。

 EA6について、広汽ホンダは次のように延べています。

「EA6の導入は、広汽ホンダはがブランド開発の新たなステージに入るための代表作というだけでなく、グリーンフューチャーのための価値の高い選択でもあります。

 VE-1と合わせて、広汽ホンダの電動化プロセスを加速させ、消費者により多くのモビリティの選択肢を提供します」

※ ※ ※

 電動化が進んでいる中国市場では、国内外のメーカーがEVを投入しています。日系メーカーも今回のEA6やVE-1といった中国専用EVを開発・販売しており、その動きは今後もますます加速するかもしれません。

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3件のコメント

  1. クラリティのモデファイでしょ。
    プラットフォーム更新された以外に、特に目新しい所無し。

    • これがホンダのやり方。どこに未来があるのか疑問だね?

  2. なんで犯罪者の目隠しのように目玉にモザイクかけるの?
    モザイクで目玉が隠しきれてないチラリズムなホンダナンセンス

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