今週末も危険? 大雪&吹雪でホワイトアウトどう対処? NEXCOやJAFの対応策とは
突然のホワイトアウト…どうしたらいい?
大雪などはある程度の範囲で予想が可能ですが、ホワイトアウトは偶発的に発生することが多いとされています。
ホワイトアウトについて、JAFの公式サイトでは次のようにアナウンスしています。
「地吹雪によるホワイトアウトが起こった際に、視界が確保され見通しが良くなっても防風柵の切れ目など、路上に吹き溜まりができている可能性があるため不用意に侵入しないよう運転に注意してください。
身動きが取れなくなったら直ちに道路緊急ダイヤル(#9910)やJAFに救護(#8139)を求め、状況によっては警察へ通報して下さい」
また、実際にホワイトアウトに遭遇してしまった際の対処法について、JAFの担当者は次のように話しています。
「ホワイトアウトが起こると、前後左右が分からなくなり、前のクルマのランプが微かに見えるかどうかというほど辺り一面の視界が真っ白になります。
道路の状況にもよりますが、まずは走行速度をすぐに止まれるような速度に落としましょう。
路肩があることを確認できるようであれば、そちらに移動してハザードランプを点灯させ、状況が収まるまで待機するのがベストな方法です。
ですが、実際のところホワイトアウトは予期することは難しく、突然辺りがまったく見えなくなるといった状況がほとんどです。
そういった場合は、自分の前を走るクルマの微かなランプを頼りに、走行スピードを落としゆっくりと走行し続けましょう。
逆に、止まってしまうことで衝突事故が起きてしまうため、走行は止めないよう気をつけて下さい。
雪国に住んでいる人は、ホワイトアウトの存在を知っているため、起こった際にはハザードランプを点灯させ周囲のクルマに存在を伝えたりと、手慣れて対処することができますが、旅行の際や、雪国での生活の経験がない人はとくに注意していただきたいです」
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ホワイトアウトは、風の強さや周囲の積雪状況が重なることで発生し、今回の東北自動車道のような大事故が引き起こるケースもあります。
雪が降る地域でクルマの走行は、その日の天気をしっかりとチェックし、風の強い日には細心の注意を払う必要があるといえるでしょう。
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