交通事故解決を弁護士依頼する人はわずか4.33%! 交通事故に対するドライバーの意識とは
交通事故の解決は、大半の人は保険会社任せ
交通事故の問題を解決するために相談・交渉した相手を問う質問(複数回答可)では、自分の契約している自動車保険会社が62.67%、相手の自動車保険会社が55.67%と、突出する結果となっています。
保険会社や加害者、警察とやりとりが発生するのは、それぞれ交通事故の解決に向けて関係する以上、ごく自然なことですが、「弁護士」と回答した人は300人中13人と、全体のわずか4.33%にとどまっており、この数字のギャップから大半の人が交通事故への対応を保険会社に一任している状況が見て取れる結果となりました。
なお、「加害者と直接交渉した」と回答した人も19%存在したようです。
ただし、加害者との直接交渉は非常にリスクの高い行為なので、事故現場で強引に示談を求められたり脅されたりしたとしても避けるべきだといえます。
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前述したとおり、弁護士に交通事故の対応を相談した人は、わずか4.33%で、交通事故後の交渉を弁護士に依頼する人は、まだまだ少ないのが現状です。
また、弁護士に交通事故後の対応を依頼するのは高額な費用がかかるのではないかと心配して依頼しない事例も考えられます。
しかし実際には、弁護士に対応を任せることが、受け取れる慰謝料や賠償金をアップさせることにつながる可能性もあるといいます。
そのため、事故の規模によっては弁護士への相談を検討してみるのも良いでしょう。
少なくとも、加害者との直接交渉は避けるようにすることが賢明です。
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※出典元:交通事故弁護士相談広場
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