今年は快晴?またも大荒れ? 2021年の自動車メーカー天気予報
三菱、スズキ、ダイハツはどうなる?
【三菱自動車:×大雨から回復傾向か】
2020年はどんな評価基準を持ってしたって大雨だった。2021年を見てもすぐには厚い雨雲から抜け出せそうに無い。
そんな中、唯一の希望が新しい社長の舵取り。希望を見せてくれたらかなり活気づくだろう。ただし早いタイミングで手を打たないと、天候不良による洪水や凶作に見舞われる可能性も大。

【スズキ&ダイハツ:△大型台風接近】
2021年についていえば軽自動車が急に厳しくなるようなこともないだろう。日本の軽自動車市場、極めて安定している。
ただカーボンフリーや電気自動車への代替を考えたら足元は極めて不安定。中国の小型格安電気自動車が上陸してくれば、想像以上の被害を出すかもしれません。
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以上。2021年は今まで以上に元気なメーカーと元気を失うメーカーの差が明確になっていくと思う。
なかでも早めの大変革を必要しているのがマツダ。少なくとも2021年は売れそうなモデルが出てこない。ホンダも国内販売についていえば低空飛行。今年登場予定の新型ヴェゼルの売れ行きがフィットのように伸び悩むといよいよ厳しいんじゃなかろうか。
Writer: 国沢光宏
Yahooで検索すると最初に出てくる自動車評論家。新車レポートから上手な維持管理の方法まで、自動車関連を全てカバー。ベストカー、カートップ、エンジンなど自動車雑誌への寄稿や、ネットメディアを中心に活動をしている。2010年タイ国ラリー選手権シリーズチャンピオン。
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