今年は快晴?またも大荒れ? 2021年の自動車メーカー天気予報

2020年は新型コロナ禍により100年に1度といわれる波乱の年でした。しかし新型コロナの影響は2021年も続きそうな状況。はたして自動車メーカー各社の天気概況はいかがなものか?

コロナ禍で波乱の2020年、2021年メーカー各社どうなる?

 2020年は新型コロナ禍により100年に1度と言われる波乱の年だった。そんな中、今期の赤字決算が予想されるメーカーもあるものの、周辺企業を含め自動車産業は何とか持ちこたえているといってもいいんじゃなかろうか。しかし新型コロナの影響は2021年も続きそうな状況。果たして自動車メーカーの天気概況はいかがなものか?

トヨタは今年も多数の新型車をスタンバイしてる。写真は「タンドラ2021年モデル」(北米仕様)
トヨタは今年も多数の新型車をスタンバイしてる。写真は「タンドラ2021年モデル」(北米仕様)

【トヨタ:○晴れ時々曇り】

 全ての自動車メーカーが大きく販売台数を落とした夏前だったが、いち早くトヨタは回復基調に乗せている。新型車も次々投入するなど年末には昨年以上の販売台数を記録。

 2021年も魅力的な新型車をスタンバイさせている。もちろん新型コロナ禍の影響を受け、曇り空の場面だってあるだろうが、晴れ基調の天気が続くと思う。

【日産:○曇り時々晴れ】

 日本では昨年末にノートを、アメリカではローグ(エクストレイルの兄弟車)など、2020年秋から世界規模で新世代の商品をリリースし始めており、いずれも高い評価を得ている。

 全般的には曇り基調ながら、所々で晴れ間が出てきている。2021年になり回復へ向かうことだろう。ただ日産の場合、保守派も多く、なかなか曇が取れない?

【ホンダ:△曇りところにより雨】

 ホンダ全体で見ると赤字になることもなく良いとは言えない反面、悪くも無い。ただ日本やヨーロッパなど、どう評価しても悪天候のままという地域があり回復は見えてこない状況。

 とくに日本市場は長梅雨から抜け出せないでいる。2021年の6月に行われる社長交代で風が吹き、雨雲を飛ばしてくれるか?

【マツダ:×雨続く】

 2020年末に行われた役員会で「ラージ」と呼ばれる縦置き6気筒エンジン搭載車モデルに数百億円規模の予算が付けられたという。

 新型コロナ禍の前から収益状況は悪化に転じており、世界的規模で進んでいる燃費改善策も十分と言えない。そこに燃費の良くない6気筒車を出すことを決定。このままでは2021年は晴れ間が見えることはなさそう。

【スバル:○晴れ時々曇り】

 インプレッサから始まった新世代モデルの評価が高い。レヴォーグからさらに進化し、これまた好評。早ければ2021年中に新世代の電動化パワーユニットもお披露目されることだろう。

 トヨタと同じく新型コロナ禍などによる曇り空やにわか雨もあるだろうけれど、全体の流れからすれば良い。ただ燃費の良い小型車が欲しいところ?

【画像】2020年各社から登場した新型モデルたちをチェック!(13枚)

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コメント

4件のコメント

  1. 自分もTOYOTA乗りですが気が晴れた車はオーパと二代目マジェスタのBタイプと二代目セルシオA仕様だけですね。
    TOYOTAで当たった車と言うよりTOYOTA内の開発チームの調合の良さですかね、絶賛されてるUCF10系は私はそこまで良い車とは感じませんでした。天気が悪けりゃ雨だろう?天気が良ければ晴れだろう??TOYOTAに乗ってる人が晴れた気分で乗ってるかは?分かりません。

  2. 表向きの事象でしか見れていない予報で、
    素人でも出来るような曖昧な予報だよね
    評論家じゃなくても出来るし
    当人の選り好みや持論に隔たってるよ
    こんなの書いてどうするの?
    経済ジャーナリストの企業予測としてならともかく
    自動車評論家がとやかく書くようなネタでも無いし
    ネタとして内容が薄いね。

    マツダはとっくに変革を進め闇雲に数売る事をやめて
    価値観の向上を上げる取り組みをしている。
    経理上は安泰とは言えないしまだまだこれからな点も多いが、
    先を見据えてのビジョンはしっかり持ってるから
    私はそんなに心配しないけど、
    国内事情で言えばホンダの4輪事業の方がより心配だよな、
    輸出低調でモデル末期だからシビックセダンらの国内生産販売もやめ
    安くて人気があるとはいえ利率の少ない軽自動車ばかり売ってるうちに
    海外から取り残されて国内生産撤退してしまわないかとさえ危惧する。
    日産もお家騒動がひと段落したものの
    相変わらず大げさな大風呂敷広げるが、
    まだ建て直しはこれからでそこの改善が表に見えてこない状態で
    足元がおぼつかない。

    この一年だけでは大きな変動はないかも知れないが、
    ホンダや日産の方が先行きの見通しは心配です。

    • あと、心配なのがスバルだな、
      新型レヴォーグは好調のようで今年の業績はまだ大丈夫かも知れないが、
      とにかくも電動化や燃費向上を組み入れたパワーユニットの次世代化を急がないと
      2030年代には生き残りの瀬戸際に立たされるだろう、
      トヨタとの共同開発のEVプラットフォーム頼みだけではなく
      早急に次の一手に踏み出さないとね。

    • 仰る通りですね、マツダの構造は良いかもしれません。今は衝突安全規準も厳しく車種も増える一方、骨格の取り回しからして横置きエンジン、ミッションのFFに車内の広さのメリットは無くなりつつありますね。
      スバルに関しては以前にボクサーディーゼルなるものが海外にはありましたが規制適合を断念した経緯は配管の取り回しなどが主な理由でしょうが、私は水平対向左右何れかの剛性不足?なんて思ったりもしてます。
      又は低重心を売りにするばかりに自ら排ガス浄化装置の取り回しに首を絞めたと言うか?
      昔のレオーネやスバル1000はエンジン真上にスペアタイヤを配置してボンネットを開けるとスペアタイヤと御対面でした。故にスバル自体が水平対向を低重心と思ってない証だと私は診てます。
      マツダのようにエンジンを縦に搭載して後輪を駆動する一見昔の考えはハイブリッドのような多大な電装品を含む車やDPRなどの浄化装置、又は尿素などの補助装置の配置に特に有利だと思います。
      メルセデスがSグラスに直6を復活させたのはその辺りの都合ではないでしょうかね。