スズキ「新型SUV」登場! 全長4.3m級の「ヤリスクロス以上、カローラクロス未満」ボディ採用! 美麗デザインの「アクロス」印国から出荷開始

スズキのインド法人「マルチ・スズキ」は2026年1月16日、現地で生産している新型コンパクトSUV「ビクトリス」を「アクロス」という車名で輸出を開始したと発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

スズキ「新型SUV」!

 スズキのインド法人「マルチ・スズキ」は2026年1月16日、現地で生産している新型コンパクトSUV「ビクトリス」を「アクロス」という車名で輸出を開始したと発表しました。

 インドで生産、販売されているビクトリスは、「Got It All(全てを兼ね備えた)」というコンセプトで開発された新型コンパクトSUVです。2025年9月にデビューし、先進的な内外装デザインや優れた安全性能が高く評価され、「インド・カー・オブ・ザ・イヤー(ICOTY)2026」を受賞しました。

 ボディサイズは全長4360mm×全幅1795mm×全高1655mm、ホイールベース2600mm。日本で販売されているSUV「フロンクス」よりひと回り大きいサイズ感、トヨタ「ヤリスクロス」と「カローラクロス」の中間です。

 今回輸出が開始された新型アクロスは、このビクトリスをベースとしたバッジエンジニアリングモデルです。ラテンアメリカ、中東、アフリカなど、100以上の国と地域への輸出が計画されており、インドを生産拠点とした世界展開をさらに加速させる役割を担います。

スズキ新型SUV登場へ!
スズキ新型SUV登場へ!

 同社のCEOは次のように述べています。「マルチスズキの輸出戦略は『Make in India, Make for the World』というビジョンを掲げています。2025年の輸出量は39万台以上となり、5年連続でインド乗用車輸出量第1位になりました。新型アクロスはマルチスズキの輸出をさらに後押しするものであり、国際市場で高い評価を得られることを期待しています」

 一方、欧州市場ではトヨタ「RAV4 PHEV」(先代)のOEM車がアクロスの車名で販売されていましたが、今回の発表では、欧州向けアクロスとの関係性や今後の扱いについては言及されていません。

 インドで生まれた新型ビクトリスをベースに、世界市場へと送り出される新型アクロス。マルチ・スズキが培ってきた生産力と商品力を背景に、同社のグローバル展開をさらに押し広げる存在となりそうです。

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Writer: 近藤 英嗣

新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

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