なぜ「カーシェア」再注目? コロナで利用者減も再び注目されるワケ
そもそもカーシェアってどんなサービス?レンタカーとの違いはなに?
カーシェアが新型コロナウイルスで再び注目を集めていますが、そもそもどういったサービスなのでしょうか。
カーシェアは、「カーシェアリング」の略語で、クルマを会員間で共有して好きなときに借りられるサービスです。
カーシェアを利用するためには、クルマを提供している会社に会員登録をおこない、登録が完了するとクルマを借りる権利が発生し、借りたいタイミングに合わせて利用することが可能となっています。
使い方は、「パソコンやスマートフォンから予約する」「予約した時間にクルマに会員カードをかざす」「ドアロックが解除される」の3ステップと、非常に手軽に利用することができます。
また、前述のように短時間利用や数百円からという手軽さが魅力といえるほか、店舗に出向いての予約や対人での手続きも不要となっており、気軽に利用できる点が「必要なときにクルマを利用したい」といった、今の時代のニーズに合っています。

一方でレンタカーは、利用登録が必要なことが多いうえ、借りる際には店頭でのやり取りが必須です。
また、企業ごとに値段設定が異なるものの、利用時間は、3時間や6時間、12時間などに設定されていることや、コンパクトカーで5000円から8000円の料金となります。
レンタカーのメリットとしては、旅行や帰省など出掛け先で借りる際の利便性です。主要駅や空港などに店舗があることが多いほか、クルマの選択肢としても軽自動車からミニバン、SUV、高級車など幅広く選ぶことが可能です。
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カーシェアとレンタカーでは、それぞれのメリットと感じる場面が異なり自宅の近くで短時間であればカーシェア、出掛け先などではレンタカーにそれぞれの強みが現れています。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。







