イケメンすぎる日産「セントラ」! 最新2021年モデルは機能が向上

日産が北米で販売するセダン「セントラ」の2021年モデルが登場しました。最新バージョンのセントラとは、どのようなモデルなのでしょうか。

「シルフィ」兄弟車の「セントラ」ってどんなモデル?

 日産は北米で販売するセダンとして、「アルティマ」「マキシマ」「セントラ」「ヴァーサ」という、日本にはないモデルをラインナップしています。

 なかでも同社のラインナップで好調な販売を誇るモデルがセントラです。

 日本の「シルフィ」と同クラスのモデルですが、どのようなクルマなのでしょうか。

日産「セントラ」
日産「セントラ」

 8代目となる新型セントラは、2019年11月のロサンゼルスオートショーで発表。2020年1月に発売されたセントラに、早くも2021年モデルが登場しました。

 現行モデルのセントラは、2019年に中国で発売されたシルフィの兄弟車ですが、日本のシルフィとは異なるモデルだといえます。

 セントラの外観のデザインは、日産のVモーショングリルや薄型のLEDヘッドライト、フローティングルーフなどが取り入れられ、洗練された雰囲気と筋肉質な美しさを兼ね備えています。

 内装はステアリングや各種ダイヤル、スイッチなど細部にわたるまで質感高く仕立て上げられているほか、8インチのマルチタッチセンターディスプレイや、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応したNissanConnectが採用されました。

 搭載されるエンジンは、最高出力149hp、最大トルク146lb-ftを発揮する2リッター直列4気筒エンジン。トランスミッションはCVTで、駆動方式は2WD(FF)です。

 最新バージョンのセントラ 2021年モデルは、2020年11月に発売され、従来は上級の「SV/SR」に装備されていた、Apple CarPlayとAndroid Autoが全車に標準装備となりました。

 さらに「NissanConnectサービス」と「NissanConnect with Wi-Fiホットスポット」を最上級の「SR」に設定。

 また同グレードでは、ツートーン塗装のボディカラーとして「エレクトリックブルーメタリック」と「ブラックルーフ」が新たに設定されました。

 安全装備として、「日産セーフティシールド360」が全車標準装備。衝突被害軽減ブレーキや後側方車両検知警報、リアクロストラフィックアラート、レーンディパーチャーウォーニング、ハイビームアシストといった機能が備わっています。

 セントラ 2021年モデルの価格は1万9410ドルから2万1750ドル、日本円で約200万円から約225万円です。

※ ※ ※

 2020年1月に発売されたセントラは、JDパワー2020 日本自動車商品魅力度調査(APEAL)において、セグメント平均を42点上回るスコアを獲得。

 オートトレーダーの「2020年の新車ベスト10」「最近の大卒者のベスト10」やワーズオートの2020年のインテリアベスト10といったさまざまな賞を受賞しました。

 さらには、2021年北米カーオブザイヤー賞のファイナリストのひとつに選出されるなど、各方面から高い評価を得ています。

【画像】日本のシルフィとは違う! 日産「セントラ」がカッコいい!(18枚)

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3件のコメント

  1. 元はサニーだったかな?座間産まれのトラッドサニーとか良い車だった。

    • セントラは、
      サニーの北米輸出向けのモデル名として始まったのが起源ですね。
      現地生産化が進んだ結果
      国産サニーは絶滅し
      中国向けに発展改良されたシルフィと共通化を図ったモデルになりましたとさ、
      今どきセダンを国内で作ろうにも工場に生産余裕もなく、
      利潤が乏しいからと逆輸入するにも至らない、
      車種バリエーションが乏しくなる一方で、
      魅力ある海外生産車もやってこないし選べない
      今の日本自動車市場はほんと残念になるばかりです。

    • 日本人は軽自動車ばかり買うようになったからな。当然だ

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