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世界が衝撃を受けた…こんなクルマがあっていいの? カクカクモンスター登場!
■テスラ「サイバートラック」
アメリカの電気自動車メーカー、テスラが販売を予定している新型EV「サイバートラック」。
スーパーファミコンのゲーム「スターフォックス」に登場してもまったく違和感のなさそうな、まさに走る三角定規と言えるいで立ちは、カクカク車好きの間でもアリナシの大論争となりました。
サイバートラックと並べてしまうと、くさび形ボディの代名詞であるロータス「エスプリ」やランボルギーニ「カウンタック」ですらまだ丸く思えてしまう、それほど自動車デザインの歴史から逸脱した大胆なスタイルをしています。
そんなサイバートラックは車体の構造も特徴的で、かつての「デロリアン」を彷彿とさせるステンレス合金を採用したボディパネルや、防弾性能をもつウインドウを装備するなど、強度と耐久性にもかなりの重点を置いて開発されています。
サイバートラックの発表時におこなわれたデモンストレーションでは、なぜかあっさりとガラスが割れてしまうというハプニングも起こりましたが、これによって良くも悪くも世界中で大きな話題となりました。
サイバートラックのスペックは、現在3つのグレードが公表されており、ベースグレードが航続可能距離約400km、停止状態から時速96キロまでの加速が6.5秒。上級モデルでは、航続可能距離約800km、時速96キロまでの加速が2.9秒と、とてつもない性能を備えていることが分かります。
このようなデザインや性能から、存在自体が遠い未来の話のように思えますが、なんとサイバートラックは日本でも販売される予定です。
2021年後半から生産はされる予定となっており、日本での価格は未発表であるものの、参考としてアメリカ本国での価格では約410万円~約720万円です。(2020年12月17日時点の為替レートで計算)。
また、今からでも先行予約は可能で、日本での予約金は1万5000円となっています。
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通常ではとても発売されると思えない、どれも映画やゲームのなかに登場するようなカックカクの3台。
所有するにはハードルの高いモデルもありますが、個性的なクルマを所有する人生もまた素敵なものです。
セブンに出てくるポインターみたい。
ステルス性がありそうだから
レーダー取り締まりには反応しないんじゃね?