これぞ本命!? スバル「フォレスター」にターボ復活! 最上級「スポーツ」追加の狙いとは
フォレスタースポーツは、内外装に専用装備を備えています。
外観は、ピアノグロスブラックのフロントグリルやフォグランプカバー、グレーメタリックのドアミラーとリアガーニッシュを装備。
さらに、フロント/リア/サイドにはシルバーのアクセントが施されるなど、精悍な印象です。
18インチのアルミホイールもグレーメタリック仕様で、足元を引き締めています。なお、ファルケンのオールシーズンタイヤが標準装備され、ちょっとした雪道であれば問題なく走行できます。
デザイン面でもっとも大きい特徴として、フォレスターの唯一の2本出しマフラーを装備するなど、スポーティな走りを予感させるアイテムも取り入れられました。
スバルのターボエンジン搭載車というと、ボンネットに穴(エアインテーク)が開いているイメージがありますが、レヴォーグや「WRX」とは異なり、フォレスターはターボ車でもエアインテークはありません。
これは、フォレスターがモデルチェンジの度に本格SUVとして車高が上がってエンジンルームに余裕が生まれ、フロントグリルから十分な空気が取り入れられるようになったためだとされています。
ボンネットの内側には、フロントグリルからの空気を取り込むダクト(管)が通されているのが確認できました。
内装にもスポーティなデザインを採用。ブラックのウルトラスエードと本革を組み合わせ、さらにシルバーステッチを施したシートは、スポーティなデザインだけでなく、ホールド性などの機能性にも優れています。
またこのブラックのウルトラスエードは、インパネやドアトリム、センターコンソールなどにも用いられており、シックで大人っぽい印象の室内を演出。
さらに、アルミのスポーツペダルや高触感革を使用した本革ハンドルなど、フォレスターの最上級モデルにふさわしい上質感も感じられる仕様としました。
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安全装備として、フォレスターは全車に「アイサイト」を搭載し、安心・安全な運転をサポートしてくれます。
また、今回の年次改良で乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」が全車に装備可能になり、スポーツ/アドバンスは標準装備、ツーリング/X-BREAKはオプション設定されました。
フォレスターのドライバーモニタリングシステムは、インパネセンターバイザーに内蔵されたカメラが顔を認識し、ドライバーが乗り込むと、その人に合わせたシートポジションやドアミラー角度、空調などを自動的に再現する機能や、居眠り・わき見運転を監視して注意を促す機能を備えています。
その一方で、新型レヴォーグで注目される、渋滞時に手離し運転などが可能になる高度運転支援技術「アイサイトX」においても、このドライバーモニタリングシステムは不可欠の装備です。
フォレスターにドライバーモニタリングシステムが装備されたということは、近い将来、アイサイトXの搭載も視野にいれているといえるのではないでしょうか。
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