光岡新型SUV「バディ」が770万円超え!? アメ車風RAV4をフル装備にした超豪華仕様とは
ミツオカ「バディ」は、アメリカンテイストあふれるデザインの新型SUVですが、設定されるオプションも個性的なものが多くあります。フルオプション仕様はどんな装備がつき、総額でいくらになるのでしょうか。
新型「バディ」のフルオプション仕様 いったいいくらになる?
ミツオカが2020年11月26日に先行受注受付を開始した新型「バディ」は、同社初のSUVとして登場しました。
縦目角型2灯ヘッドライトや大型メッキフロントグリルなどでアメリカンテイストあふれる顔つきとなったほか、ボンネットのラインも直線的なデザインを採用。ベースはトヨタ「RAV4」でありながら、古き良きアメ車の空気を身にまとい国産SUV随一の個性を放っています。
そんな新型バディには、内外装のデザインの印象を大きく変えたり、快適性を向上させるさまざまなオプション装備が存在。もし、選択可能なオプション装備をすべて装着したら、どんな仕様の新型バディが仕上がり、いくらになるのでしょうか。
最上級グレードにメーカーオプションをフル装備した仕様で検証します。
新型バディのグレード展開は、「20LX」「20DX」「20ST」「HYBRID DX」「HYBRID ST」の5グレード展開で、駆動方式は「20ST」と「HYBRID ST」では2WDと4WDが選択でき、そのほかのグレードでは4WDのみの設定です(ハイブリッドの4WDは全車電気式のE-Four)。
今回は価格(消費税込、以下同様)が589万9300円でもっとも高額なグレードとなる「HYBRID DX」に、装着可能なメーカーオプションをすべて選択します。
選択できるメーカーオプションのなかで、新型バディのデザインを足元から引き締めるのがBF Goodrich オールテレーンT/A(225/70R16)&ディーンクロスカントリー製アルミホイールの組み合わせです。
フロントフェイスの迫力に負けない存在感で、アメリカンテイストをグッと盛り上げます。価格は26万4000円です。
また新型バディのバックドアエンブレムは艶やかな彩色が特徴の七宝焼を採用。標準ではブルーですが、オプションでカラーをレッド/ブラック/イエローのいずれかに変更可能。価格は2万2000円に設定されています。
また、内装の印象を大きく変えるオプションとして専用レザーシート&トリムセットも設定されました。
特徴は、ボディカラーとの内装色のコーディネートができることで、シート中央部のラインやステッチ、ドアトリム上部が、全18色設定されたボディカラーの近似色でそれぞれ統一されます。価格はどのボディカラーの場合でも共通で、43万7800円です。
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今回選択したオプションは、前出の3つを含め全部で12個です。そして、定番オプション品のひとつであるフロアマットを入れると、オプションの一覧は次のようになります。
●オプション総額:188万1000円
・BF Goodrich オールテレーンT/A(225/70R16)&ディーンクロスカントリー製アルミホイール(26万4000円)
・有償色:オプションカラー TWO TONE(48万4000円)
・TWO TONE特別塗装色 フェーリーイエロー/スターオレンジ (10万4500円)
・サイドメッキモールセット(19万8000円)
・Buddyリヤエンブレムスペシャルタイプ フレアロゴタイプ/サーフロゴタイプ(1万9800円)
・バックドアエンブレム七宝焼カラー レッド/ブラック/イエロー(2万2000円)
・パノラマムーンルーフ(14万3000円)
・デジタルインナーミラー(4万4000円)
・専用レザーシート&トリムセット 合成皮革+ステッチ付(43万7800円)
・おくだけ充電(1万3200円)
・アクセサリーコンセント ラゲージ(4万4000円)
・寒冷地仕様(7万4800円)
・フロアマット(3万1900円)
以上の装備を選択した新型バディ HYBRID DXグレードの価格は、778万300円となりました。
オプション装備だけで188万円を超える結果となりましたが、BF Goodrichのタイヤや2トーンカラー、七宝焼のエンブレム、専用レザーシートなど、新型バディの世界観を演出するのにふさわしい個性的な装備が揃っているといえるでしょう。
いやいや、こんな車に700万円出すんだったら、本物のアメ車買えや。
興味あるけど税金高いしすぐ壊れるから古いアメ車に乗るのはちょっと…外見古くて中身は新しいのが良いという人が買うんだから、そういう人達には本物のアメ車は役不足でしょ。
光岡の車ではじめてカッコいいと思った。