VW新型「アルテオン/アルテオンシューティングブレーク」にPHEV登場! 約635万円から

独フォルクスワーゲン(VW)は2020年11月26日、VWの4ドアクーペ「アルテオン」、およびステーションワゴンモデル「アルテオン シューティングブレーク」に、プラグインハイブリッド(PHEV)モデルである「eHybrid(eハイブリッド)」を追加、同日より欧州で販売を開始した。

一充電で60km弱のEV走行が可能

 独フォルクスワーゲン(VW)は2020年11月26日、VWの4ドアクーペ「アルテオン」、およびステーションワゴンモデル「アルテオン シューティングブレーク」に、プラグインハイブリッド(PHEV)モデルである「eHybrid(eハイブリッド)」を追加、同日より欧州で販売を開始した。

「アルテオンeハイブリッド」の走り
「アルテオンeハイブリッド」の走り

 ドイツでの車両価格は、アルテオンeハイブリッドが5万1064.37ユーロ(日本円で約635万円。ドイツの付加価値税16%含む。以下同様)、アルテオン シューティングブレークeハイブリッドが5万1927.06ユーロ(約645万円)となる。

 アルテオン/アルテオン シューティングブレークeハイブリッドは2リッター直列4気筒ターボ(TSI)エンジンに電気モーターを搭載。システム最高出力は218ps、システム最大トルクは400Nmを発生する。0-100km/h加速は7.8秒、最高速度は222km/hというパフォーマンスを誇る。

 電気モーターのみのゼロエミッション走行の場合、最高速度は130km/hとなる。

 プラグインでの一充電あたりの走行可能距離は、アルテオンが最大59km、アルテオン シューティングブレークが最大57kmとなっている。これは現代のドライバーの日常的な走行距離に合わせており、研究によると欧州でのドライバーの95%は、毎日の走行距離が50kmを下回っているという。

 中距離から長距離ドライブでは、ハイブリッドシステムによりガソリンエンジンを繰り返し完全オフにできるため、電気モーターはTSIのガソリン消費量を減らすことができる。完全充電されたリチウムイオン電池と満タンのガソリンで走行を始めた場合、航続可能距離は900kmを超えるという。

 アルテオン/アルテオン シューティングブレークは、「エレガンス」と「Rライン」というふたつの仕様を選ぶことができる。両仕様とも、それぞれ独自デザインの18インチアルミホイール、LEDヘッドライト、LEDテールライト、独自デザインのフロントエプロンを備えている。

 インテリアではアルカンターラ/レザーのシート、本革マルチファンクションステアリングホイール、アルミペダルなどが標準装備される。

 またアダプティブクルーズコントロール「ACC」、緊急ブレーキアシスト、ダイナミックロードサインディスプレイ、プログレッシブステアリングも標準装備。さらにデジタルコックピットプロ、ナビゲーションなどを備えた8インチのインフォテイメントシステム、エアコン用タッチスライダーなども標準装着になる。

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