なぜハイエースじゃない!? トヨタ新型ワゴン「プロエースヴァーソEV」登場! 2021年投入へ

トヨタの欧州法人は「プロエースヴァーソ」のEVモデルである「プロエースヴァーソ・エレクトリック」を2021年初頭に欧州市場で発売すると発表しました。現在日本には存在しない多人数乗車できるEVとなりますが、日本の10人乗り「ハイエースワゴン」とはどのような点が違うのでしょうか。

Apple CarPlay・Android Auto対応ディスプレイでスマートフォン連携にも対応

 近年登場する新型車は、スマートフォンとの連携機能を搭載していることが多くありますが、プロエースヴァーソ・エレクトリックも例外ではありません。

トヨタ「プロエースヴァーソ・エレクトリック」
トヨタ「プロエースヴァーソ・エレクトリック」

 インパネに装備される7インチのタッチスクリーンは、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応。スマートフォンのアプリを車内で安全に使用することができます。また、オプションでナビゲーションも設定されるということです。

 ハイエースワゴンには現在、スマートフォンとの連携機能のあるディスプレイは搭載されていませんが(ディーラーオプションでナビゲーションの設定あり)、近年トヨタはスマートフォンとの連携機能があるディスプレイ(ディスプレイオーディオ)の普及を進めています。

 フルモデルチェンジやマイナーチェンジのみならず、一部改良でも追加される事例もあるので、将来的にはハイエースワゴンへの搭載も期待できるかもしれません。

 一方、スマートフォン連携と同様に近年普及が進む予防安全装備についてはプロエースヴァーソ・エレクトリック、ハイエースワゴンともにトヨタセーフティセンスを装備。

 衝突回避支援または被害軽減を図るプリクラッシュセーフティや、オートマチックハイビームなどを装備する点で共通します。

※ ※ ※

 トヨタの欧州法人は、プロエースヴァーソ・エレクトリックの価格や詳細仕様については発売日が近づいた頃に正式発表すると説明していますが、予約受注は2020年11月に開始するということです。

 欧州や中国では環境規制が厳しくなりつつあることから、日本メーカー含め多くの自動車メーカーが電動化に向けて舵を切っています。

 いずれ、日本のハイエースもEVとして登場することになるのかもしれません。

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Writer: くるまのニュース編集部

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