「ライズ」並みなホンダSUV「WR-V」 高級感マシマシな特別モデルを発売
ホンダがインドで販売するコンパクトSUV「WR-V」に特別仕様車が設定されました。
ライズ並みなコンパクトSUV「WR-V」
日本市場で、2020年11月現在もっとも売れているトヨタ「ライズ」は、全長4m以下のコンパクトなボディサイズが特徴です。
一方、ホンダでもライズ並みのコンパクトSUV「WR-V」をブラジルやインドなどで展開。そんななか、2020年11月2日に魅力的なパーツを装着した特別仕様車がインドで発表されました。
WR-Vは、南米などの市場ニーズに基づき2017年に発売されたモデルです。
タフな外観デザインでありながら都会的なSUVスタイルと高いユーティリティーや広い室内空間を実現しています。
ボディサイズは、全長4000mm×全幅1734mm×全高1599mmと、日本で販売されているライズ並みのサイズです。
ベースとなるのは、「ジャズ(3代目フィット)」となり、フロントマスクを大幅に変更。フェンダー周りやルーフ、バンパーをSUVテイストに仕上げ、さらに最低地上高も高くなっています。
インド市場のWR-Vのパワートレインは、1.2リッターガソリン車(最高出力90馬力)に5速MTと1.5リッターディーゼル車(最高出力100馬力)に6速MTの組み合わせとなっています。
今回の特別仕様車は、ガソリンとディーゼルのトップグレードとなる「VX」に設定。
外観部分では、魅力的なクローム装飾グリルを設定しているほか、専用フォグランプとなりました。
また、ボディには特別仕様車限定となるグラフィックスを施し、専用エンブレムを装着しています。
内装には、プレミアムスエードシートカバーやステップイルミネーションとフロントフットライトを設定しました。
ホンダカーズインディアリミテッドのマーケティングおよびセールス担当シニアバイスプレジデント兼ディレクターであるラジェッシュゴエル氏は、次のように話しています。
「WR-Vの新エディションは、トップグレードのVXをベースにしており、機能が追加されたほか、ルックスの向上を目指しています」
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なお、WR-Vの価格は、ガソリン車が96万9900インド・ルピー(約136万円)とディーゼル車が109万9900インド・ルピー(約154万)となっています。
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