好調「ライズ」の好敵手となるか!? 新型「マグナイト」と「WR-V」で三つ巴? 小型SUV比較
市場によって搭載されるエンジンが違うWR-V
マグナイトには新開発の1リッターガソリンターボが設定されることが明らかにされており、トランスミッションはCVTと5速MTの2種類です。
エンジンには、日産のスーパースポーツモデル「GT-R」にも採用されている「ミラーボアシリンダーコーティング」技術を取り入れて、エンジン内部の抵抗を低減することで、スムーズな加速と環境性能を両立します。
WR-Vは、市場によって搭載されるエンジンの仕様が異なります。インド仕様では、1.2リッターガソリンと1.5リッターディーゼルの2種類で、組み合わされるトランスミッションはガソリンが5速MT、ディーゼルは6速MTです。
一方ブラジル仕様では1.5リッターエンジンが搭載されますが、このエンジンはガソリンとエタノールの両方が使える「フレキシブル・フューエル・ビークル」となっているのが特徴です。組み合わされるトランスミッションはCVTです。
ライズは、1リッターガソリンターボでトランスミッションはCVTとなります。
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マグナイトの価格は2020年10月現在発表されておらず、WR-Vの価格は、インド仕様が84万9900ルピー(日本円換算約120万円)から、ブラジル仕様が8万3400レアル(日本円換算約152万円)からです。
ライズの価格は167万9000円から(消費税込)に設定されています。
マグナイトとWR-Vは海外専売モデルのため、そのまま日本市場へ導入という訳にはいきません。しかし、ライズの国内市場での好調ぶりを見ると、マグナイトとWR-Vももし日本に導入されれば、人気を博すかもしれません。
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