好調「ライズ」の好敵手となるか!? 新型「マグナイト」と「WR-V」で三つ巴? 小型SUV比較
日本市場で人気のトヨタ「ライズ」。そして、日本市場には導入されない日産「マグナイト」とホンダ「WR-V」も存在しますが、これら3台のコンパクトSUVはボディサイズが近いです。そこで、3台の特徴を比較します。
独自デザインで存在感を放つマグナイト
2020年現在、日本市場ではコンパクトSUVの「ライズ」が人気を博しています。そんななか、日本には導入されていないコンパクトSUVの一例として、ライズと同じ全長約4mのモデルに日産「マグナイト」やホンダ「WR-V」が存在。日本導入を望む声も少なくありません。
そこで、ボディサイズの近い3台のSUVを比較します。
マグナイトは2021年初頭にインド市場で発売予定のモデルで、ほかの地域でも順次販売される予定だといいます。
WR-Vはブラジル市場とインド市場で販売されるコンパクトSUVで、3代目フィット(海外名:ジャズ)がベース。現在は2021年モデルが発売されています。
日本市場で販売されるコンパクトSUVのライズはダイハツ「ロッキー」のOEMモデルです。
日本自動車販売協会連合会が発表する2020年1月から6月の登録車販売台数ランキングで首位となるなど、日本のユーザーに広く受け入れられています。
各車のボディサイズを比較すると、発売前のマグナイトは、2020年11月時点で詳細は明かされていないものの、全長4mを切るサイズと明言。
WR-Vは全長4000mm×全幅1734mm×全高1599mm、ライズは全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mmです。
外観を見ると、マグナイトはデザインが刷新された日産新ロゴを装着。フロントグリルは近年の日産車では珍しい八角形で。L字型のデイタイムランニングライトが都会的な雰囲気を演出します。
3台のなかで唯一ベースモデルがあるWR-Vは、3代目フィットのフロントフェイスを大胆に変更し、フェンダー周りやルーフ、バンパーにSUVテイストなデザインを採用。最低地上高も上げられているので、フィットとは異なる存在感を放ちます。
ライズは、ダイハツが開発したクルマではあるものの、フロントフェイスはトヨタの共通デザインコンセプト「キーンルック」のような雰囲気を感じる意匠が取り入れられています。
鋭いデザインのヘッドライトや大型ロアグリルなど、トヨタのミドルサイズSUV「RAV4」の弟分のようなデザインです。
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