ゴミの日に捨てちゃダメ! 車用バッテリーの廃棄は難しい? 正しい処分方法とは
ほかにもある! 処分に困るクルマのパーツ
バッテリーのほかにも、クルマを自分でメンテナンスすると出てくる不用品は結構あります。
こちらもどうやって捨てたらいいのか迷うものもありますので、正しい処理方法でのゴミ出しや回収業者に頼むなどをしたほうが良さそうです。
廃棄に困りそうなものの正しい処理方法を、前出のH氏に聞いてみました。
●古いタイヤ
古いタイヤは専門の回収業者にお願いすれば、たいていは有償で引き取ってもらえます。
また、近所のガソリンスタンドなどに有償で引き取ってもらえるかを相談するのが手っ取り早いと思います。
●エンジンオイル
自分で交換する人は減りましたが、やり方さえ覚えてしまえば自分でできるのがオイル類の交換です。
オイルパンから古いオイルを抜き出した後、食用油などを固めるために使う凝固剤や吸収剤などで固めれば燃えるゴミとして捨てることができます。
ただし、自治体によっては廃棄できないこともあるので、捨てる前に確認しましょう。
●使わなくなったタイヤチェーンやキャリア
タイヤチェーンなどは自治体に粗大ゴミとして回収してもらえるかを相談してみてはいかがでしょう。キャリアなどは粗大ゴミとして出せる自治体もあるようです。
※ ※ ※
最近のクルマは電装部品が増加しており、以前よりもバッテリーに負荷がかかっています。
自分でバッテリーを交換すると、さまざまなセンサーがリセットされてしまうことから、プロに任せたほうが安心ですが、ネットで情報を入手して、DIYで交換するのも楽しいものです。
消耗品を交換した場合は適切に廃棄する必要がありますが、まだ使えるパーツなどはネットオークションに出品してみるのもひとつの手です。
もともと捨てようと思っていたのであれば、あえて安価で出品すれば早く売却できるケースもあります。
クルマのパーツも気軽に個人売買できるので、オークションを活用してみるのはいかがでしょうか。
というかバッテリーはガソリンスタンドに持っていけば無料で引き取ってくれます。
自分でバッテリー換える人には常識だと思います。