1500万円から! レクサス最上級クーペ「LC」に特別仕様車「AVIATION」登場 限定70台で2021年1月発売へ
レクサスはLC 特別仕様車「AVIATION」を、2021年1月6日に国内70台限定で発売します。エアロバティックパイロットの室屋義秀選手から得られた知見に基づく、専用のリアウイングが装備されるということです。
航空機の姿にインスピレーションを受けた70台限定モデル
レクサスは、フラッグシップクーペ「LC」に特別仕様車「AVIATION」を設定し、2021年1月6日に国内70台で限定発売すると、2020年10月28日に発表しました。
AVIATIONとは、鳥を語源に持ち、飛行や航空などの意味を持つ単語。LC 特別仕様車 AVIATIONは、鳥や航空機の姿にインスピレーションを受け、空力技術に着目しました。
LC500hおよびLC500をベースに、卓越した空力性能を実現する装備と、空から見た大地の雄大さを感じられる特別な内装が採用されています。
空力性能を高める機能性と、力強い外観を実現するアイテムとして、LC 特別仕様車 AVIATIONに装着される専用装備が「CFRPリアウイング」です。
CFRPリアウイングは、エアロバティックパイロットの室屋義秀選手との技術交流から得られた知見を生かし、航空機に用いられる空力技術を応用。
一般的なリアウイングがダウンフォースを生むことで走行安定性を確保するのに対し、CFRPリアウイングは呼応空気の主翼端に取り付けられるウイングレットから着想を得て、リアウイング端部を車両の側面まで下ろした独自形状とすることで、ボディ後方側面を沿う空気を制御します。
これにより、直進安定性、ヨーレスポンス、ステアリングの手応えといった、運動性能と乗り心地を高いレベルで両立させるという手法で、優れた操縦性と走行安定性を実現しています。
理想的な形状と軽量化・高剛性化を両立するために、材質にはCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用。LFA工房の職人が一枚ずつ仕上げます。
さらに、高い剛性と空力性能を兼ね備えたスプリット5本スポークアルミホイールを特別装備したほか、トルセンLSDも装備され、走行性能に磨きがかかりました。
外観は、フロントグリルや前後ライトのガーニッシュなどをブラックとして精悍な印象としています。ボディカラーはホワイトノーヴァガラスフレーク、ソニックシルバー、ブラックの3色展開です。
内装色は、特別仕様車専用のAVIATION Blackを採用。サドルタンとのカラーコーディネートにより、空から見た大地の雄大さを感じられるデザインです。
ステアリング、シフトノブ、センターコンソール、ドアトリムの表皮にアルカンターラを使用することで、触り心地のよさも抜群となっています。さらにフロントシートのクッション表皮の縫い位置が深くなることで、柔らかな乗り心地としました。
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LC 特別仕様車 AVIATIONの価格(消費税込)は、3.5リッターV型6気筒+モーターのハイブリッド仕様が1546万円、5リッターV型8気筒のガソリン仕様が1500万円です。
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